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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■著作権料という名のみかじめ料をぼったくる組織
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JVCA 日本ビジュアル著作権協会という団体がある。9月15日の日記でオレが取り上げたのだが、自分たちの作品が入試問題集に掲載されてることに対して著作権料を払えと主張している連中である。さて、彼らが言いがかりをつけた相手である 「声の教育社」という出版社は首都圏を中心に学校別の入試問題集などを編集している会社である。その請求額は1億8000万だからとてつもない金額である。そんな過大な著作権料を請求されたらたまったもんじゃない。とても入試問題集など作れないことになってしまう。
声の教育社側は当初、印税方式での支払いを提案した。学校別の入試問題集というのは一種類当たりの発行部数がそれほど多くない。だからこのような方式にすると金額がかなり少なくなってしまう。たとえば一冊1000円の問題集で掲載されている作品が50本あるとする。その問題集が1000冊売れたとして100万円、その8%の8万円を50人で分ければ作品1本当たり1600円である。実際にはもっと1本当たりの金額は少なく、この方式で計算すれば1万円を超えるものは1本もなく、8割弱が2000円未満にしかならなかった。強欲な連中はそんな金額で満足するわけがなかったのである。
JVCAは「一作品あたり2万円」という法外な金額を要求した。これはむちゃである。一冊1000円の問題集に50本の作品が掲載されてるとすれば100万円だ。1250万円分売り上げてやっと8%が100万円なのである。1000円の問題集を1万2500冊も売らないとその金額には到達しない。学校別の問題集がそんなにたくさん売れるわけがないのである。
JVCA側が要求する法外なみかじめ料、いや著作権料に対して声の教育社側は誠意を持って対応してきた。きちっと支払うが、その金額は社会通念上妥当な金額を支払いたいということをずっと主張してきたのである。著作権料というのは実際に本が売れた金額の中から、相応の部分を支払うという性格のものである。JVCAの要求する法外な金額はその範囲を大きく逸脱したものだ。オレはこの訴訟そのものが悪質な言いがかりであり、ヤクザが要求するみかじめ料のレベルであると感じたのである。同様のことを楽曲の著作権に関して JASRACが行っている。このようなヤクザまがいの恐喝行為は文化の発展・継承に貢献しているのではなくて阻害してるのだ。オレはそのような連中を許せないのである。
しかもこの訴訟を起こすに当たって、JVCAは先に朝日新聞に報道させることで強引に自分たちの方が正義であるかのように世論を誘導しようとしているのだ。その卑怯さもオレは許せないのである。9月30日時点でもまだ「声の教育社」の方には訴状すら届いていないのである。自分たちに対してこんな言いがかりのような訴訟を起こされたことを「声の教育社」の関係者は新聞を読んで知ったのだ。順序がおかしくないか?おそらく朝日新聞はこれからもJVCAの側に偏向した報道をするつもりなんだろう。
JVCAのWEBサイトに行くと、そこには所属している 作家の一覧表があった。オレはこれを見て悲しくなった。オレの読んでいる作家が何人も含まれていたからである。なんでこんなぼったくり組織に加盟してるんだ。オレはそれだけで読む気が失せたのである。
JVCAに会員登録されてる作家たちにオレは言いたい。あなた方の欲しいのは何か。自分の作品を多くの人に読んでもらうことか、それともゼニか。もしもゼニだけが欲しいのならばその不毛の活動を続けるがいい。そこに所属して、入試問題集を販売してる決して大手とは言えない出版社に対して言いがかりのような訴訟を起こしたメンバーとして、平田オリザも五味太郎の名も、オレは忘れることはない。あんたたちの作品も、存在も、すべてをオレは否定する。決して読まない作家として位置づけるだけだ。オレの主張に共感する方はどうか一緒にこの作家たちを「無視」しようじゃないか。
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10月03日(土)
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