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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■貧乏人はもっとガンガンコメを喰え!
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政権交代という可能性が高まる中でオレは民主党の打ち出す政策に少し期待していたのだが、農家に対する所得保障の内容を読むとどうやら裏切られたようである。これなら自民党政権の減反とほとんど差がない。「作りすぎたら米価が下がる」という思い込みからどうして離れられないのか。なぜコメの消費量を拡大する方向を考えられないのか。
まず読売新聞のWEBサイトから記事を引用しよう。
民主が減反選択制へ、参加農家に所得補償
民主党は24日、政権を獲得した場合、現行のコメの生産調整(減反)を抜本的に見直し、参加するかどうかの判断を農家に任せる「選択制」を導入する方針を固めた。
政府が農家に農産品の生産費と販売価格の差額を穴埋めする「戸別所得補償制度」と組み合わせ、農家ごとに設けるコメの生産量の上限に従った農家に限って所得補償の対象とする考えだ。減反を事実上継続することで、コメの過剰供給による米価暴落を防ぎつつ、農家の経営判断を尊重する仕組みを整える狙いだ。2011年度の導入を目指す。
民主党は、衆院選の政権公約(マニフェスト)の基になる政策集で「現行のコメの生産調整は廃止する」との方針を掲げ、将来的には減反全廃を目指す考えだ。
しかし、現時点で減反を廃止すれば米価急落が避けられず、農家の打撃も大きい。「減反廃止に向けた過渡的措置」(民主党幹部)を検討した結果、政策集では所得補償の対象を「数量目標に即した生産を行った農家」として、具体的には一定の生産抑制効果が期待できる選択制の導入が妥当と判断した。
現行の減反制度は、すべてのコメ農家が参加することになっているが、実際には約3割の農家が応じておらず、コメの安定需給を確保するうえでも制度の見直しが課題となっていた。選択制が導入されると、農家は生産上限を守って所得補償を受けるか、補償を受けずに自由にコメを作るかを選べるようになる。
選択制で設定するコメの総生産量の上限は、国内消費量に見合う800万トン程度となる見通しだ。現行の減反目標と同水準のため、個々の農家に割り振られる生産量の上限は現在と変わらない可能性が高い。
民主党が掲げる戸別所得補償制度では、麦や大豆などの基幹農産物の生産量についても目標を設定する。主食用米以外の農産物は国内生産量が不足しているため、コメとは逆に目標を超えて生産量を増やすほど厚く補償が受けられる仕組みにする。
27日に発表するマニフェストでは「過渡的措置」との位置付けから選択制導入は明記しないものの、導入に向けた考え方を盛り込む方向で検討している。(2009年7月25日03時14分 読売新聞)
コメを作らなかった分に対してゼニを払うのではなく、作りすぎた分を買い取るという方針になぜできないのか。過剰なコメを消費する方法はいくらでもある。国民がもっとコメを喰うようにすればいいのである。学校給食のパンを廃止するとか、生活保護世帯に支給する食費の一部をコメに置き換えるとか、そうした方法でコメの消費量なんてすぐに拡大できるじゃないか。なぜそういうことをしないのか。
コメの消費量が減ったのは、国民がコメ以外のものを喰うようになったからである。スパゲティやパンを喰うからである。もちろん国民には好きなモノを喰う権利がある。オレもお好み焼きやスパゲティを喰いたい。しかし、それは金持ちだけの特権にすればいいのである。小麦なんてほとんどが輸入だ。それなのになぜパンを安く売るのか。ジャスコでは食パンが一斤88円で売られている。はっきり言ってその価格設定はむちゃくちゃだ。そんな安売り商品は禁止してしまって小麦の消費量を減らさないとダメである。パンが高くなれば国民は自然にコメを喰うようになるのだ。
その昔「貧乏人は麦を食え!」と言った総理大臣が居たそうだが、それよりも豊になった今は「貧乏人はコメを喰え!」と言えばいいじゃないか。どんなに貧乏でもコメなら喰えるという仕組みにすればいいのである。その代わり、無償提供のコメはまずくていい。うまいコメを喰いたいならばより高いモノを自分の稼ぎで買えという仕組みにすればいいのだ。
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07月27日(月)
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