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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■プリンタ買うなら5年保証!
ブログランキングの投票いつもありがとうございます。クリックすれば今のランキングが何位かを確認できます。6月12日のはてなダイアリー「ぼくはその胸のふくらみに恋をした」を訂正加筆したのでぜひごらんになってください。あと、最近リンク集を更新しましたが新しく加わった「ラブ・ほすぴた〜る」というブログはとても面白いのでぜひ遊びに行ってごらんになってください。江草のお気に入りです。


 プリンタを買うなら5年保証を付けるべきである。これは同僚から聞いた体験談である。是非参考にして欲しい。オレの同僚は今から4年半ほど前に日本橋の上新電機の店、J&PテクノランドでCANONのプリンター、PIXUS 990iを購入したということである。そのときに購入金額の5%を払って、5年間保証を申し込んだという。これはメーカー保証の終わった後から4年間保証してくれるという上新電機独自のサービスである。もっとも同様の制度は他の電機屋も行っている。ソフマップにもワランティという5年保証の制度があったはずである。

 プリンタの寿命はどれくらいだろうか。わが家にはもう10年近く稼働しているプリンタがある。使用頻度にもよるだろうが、プリンタを見ていてなんとなく思うことは「使わないほど寿命が短い」ということなのだ。それはインクジェットというメカニズムの特性から起きることだろうか。2年くらい使わなかったプリンタはたいてい死んでるし、長期間使わずに放置したプリンタは調子が悪くなっていることが多い。たとえ枚数は少なくても継続的に使用されている方が寿命は長いということが言える。そんなプリンタも使わなければすぐにダメになる。オレはCANONのBJC35Vという職員室の自分の机の上で使用できる携帯型のプリンタを長いこと使ってきたが、そいつを引退させて2年ほど使わずにしまっていたらもう死亡していた。久々に電源をつないでパソコンに接続してみたのだが、エラー表示が出て全く印刷できなかったのである。

 もちろん、修理に出せばまだ使えるだろう。しかし、10年以上前に出たプリンタの性能は今のプリンタと比較にならないほどプアである。勝負できるのはインクコストくらいで、他のすべてに於いてお話にならないほどの性能しかない。そういうわけでオレはそのBJC35Vをいずれ捨てることにして放置しているのだ。

 今売られている新しいプリンタは安くてしかも高性能である。今やスキャナーとの複合機でさえも1万円以下で買える。付属しているインクカートリッジの価格を引けば本体価格は5000円ほどでしかないのである。それを思えば古いものを使い続けるのは愚かな行為であり、どんどん買い替えて新しいプリンタに入れ替えるのが賢明な選択なのだろう。しかし貧乏性のオレは「まだ壊れていないのに買い替える」ということがどうしてもできず、わが家にはエプソンのPM760などという骨董品のように古いプリンタがまだ年賀状印刷機として稼働中なんだが、壊れないので買い換える理由がない。幸いこの骨董品は印刷コストがかなり安いので使い続けているのである。

 さて、5年近く前に同僚が買ったそのCANONのPIXUS 990iなんだが、全く印刷できなくなるというトラブルに見舞われて、上新で買ったからということで自宅に近い上新の上牧店に持ち込んだそうである。そのときに5年保証が大いに役立ったのだという。残り1年を切っていたその5年保証が、保証期限の最後に大きな役割を果たしたのだ。故障して持ち込んだプリンタはなんと修理に必要なパーツがもう保存されていないので修理できないのだという。その代わりに新品の PIXUS iP4500 が代わりに用意され、「代替機としてこれを差し上げますから・・・」ということだったらしい。 PIXUS iP4500 の発売時期は2007年9月なので厳密に言えば最新機種ではないのだが、それでももとの故障したプリンタと比べればかなり新しいのである。壊れたプリンタを持ち込んだら新品になって返ってきたのである。


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09月28日(日)
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