ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■おまえのような売国奴は議員を辞めろ!
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 オレはこの発言の記事を読んで、最初は何のことか意味がわからずに何度も読み返した。そして読み進むうちにオレの疑問はやがて確信へと変わった。この加藤紘一というオッサンは救いようのない馬鹿であるということに気がついたからである。おまえはいったい何をほざいておるのだ。外交とは確かに駆け引きだ。しかし、相手に舐められたらもうそれでオシマイだろう。これまで日本は一方的に北朝鮮にコケにされてきた上に、土井たか子という馬鹿女のせいで助けられるはずの拉致被害者まで殺されてしまったのだ。そういう意味では少なくともコイズミが北朝鮮から数人の拉致被害者を救い出したことは称賛に値することだとオレは思っている。

 拉致問題に関して全く何もできなかった能なしのオマエがこんな発言をするとはあきれるぜ。読売新聞のWEBサイトから引用したい。

加藤氏「拉致被害者を北朝鮮に返すべきだった」と発言 家族会・救う会が抗議声明 2008.7.9 14:40
 自民党の加藤紘一元幹事長が拉致被害者5人について「国家と国家の約束だから北朝鮮に返すべきだった」と発言したことをめぐり、拉致被害者家族会(飯塚繁雄代表)と「救う会」(藤野義昭会長)は9日、「拉致被害者や家族の思いや不安をまったく理解しようとしない加藤氏に強い憤りを覚える」と抗議声明を出した。
 加藤氏は7日夜のBS番組で、小泉純一郎首相(当時)が訪朝した平成14年秋、拉致被害者5人が帰国した際、政府が5人を北朝鮮に返さないことを決めたことを「当時官房副長官だった安倍晋三前首相を中心に(拉致被害者を)返すべきでないと決めたことが日朝間で拉致問題を打開できない理由だ。返していれば『じゃあまた来てください』と何度も何度も交流していたと思う。そこが外交感覚の差だ」などと発言。金正日総書記が拉致問題を認め、謝罪したことについても「天皇陛下みたいなポジションにいる人物だ」と述べた。
 「家族会」と「救う会」の抗議声明では「5人が北朝鮮に戻されていれば『自分の意思で戻った』と言わされたあげく『拉致問題は解決済み』という北朝鮮の主張に利用されたであろうことは少しでも外交感覚のある人には明らかだ」と指摘。「不見識極まりない発言だ。加藤氏の精神構造を強く疑わざるを得ない」と批判した。

 「拉致は存在しない」と長年主張してきた北朝鮮と、「領土問題は存在しない」と主張してきたソ連は同じレベルで日本を舐めきっていたのである。そんなふうに世界に向かって堂々とウソを言えるような厚顔無恥の連中に対して、日本の歴代の総理大臣は何一つまともに抗議できないでいたのだ。少なくともコイズミは「拉致被害者を帰国させることに成功した」という点で大きな成果を上げたというべきだろう。その成果に対して「約束だから返すべきだった」とはどういうことか。

 泥棒にゼニを盗まれたとする。その泥棒に対して「お札の番号を確かめたいからちょっと盗んだ札を見せてくれ。必ず返すから!」と言って見せてもらった後、「約束だから」と返す馬鹿が居るだろうか。そこで「いくら相手が泥棒でも返すと約束したのだから返すべきだ」というなら超弩級の馬鹿である。相手が先に不法行為を行った場合、まずその失われた部分を回復させることが優先であり、不法行為を行うようなクソに対して信義など不要なのである。秋葉原で刃物を振り回す馬鹿に対して「武器を捨てて投降するなら射殺しない」と約束して、その馬鹿に武器を捨てさせてから射殺してもいいとオレは思っている。つまり、信義というのは対等の信頼関係が結べる相手に対してのみ守らなければならないものである。ところが北朝鮮はそういう国だろうか?答は否である。


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07月12日(土)
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