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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■太田知事の講演料は100万円!
 太田房江大阪府知事と言えば、府民からゼニゲバババアと陰口を叩かれるほどゼニに汚い事で評判である。東京にある母親の実家を事務所と称してそこに家賃を払って事務所経費として落としていたという強者である。さて、そのゼニゲバが30分ほど府政についてしゃべっただけで50〜100万の講演料をもらえるなんてぼったくりだと思うだろう。少なくともそれくらいのギャラをもらえる芸人がいたらかなりの売れっ子だとオレは思う。オレも何度か講演をした事があるが、そんな高額のギャラをもらったことは一度もないぜ。もっともオレの暴言なんかを聞くためにゼニを払う人間はいないと思うが。以下、毎日新聞のWEBサイトから引用した記事だ。

太田・大阪府知事:企業懇談会から謝礼970万円 講師名目、1回50〜100万円
大阪府の太田房江知事(56)が03年4月〜07年9月、府の公共工事入札参加資格業者を含む中小企業経営者らでつくる「関西企業経営懇談会」(関企懇)の飲食会に計11回参加し「講師謝礼」名目で計約970万円を受け取っていたことが分かった。太田知事側は「講演などへの謝礼で、問題ない」としているが、府の公共工事にかかわる業者も参加する会合に繰り返し出席し、毎回50万〜100万円を受け取っている。
 関係者によると関企懇は03年4月、名簿会社の経営者と元副知事が呼びかけ人となり、関西の中堅中小企業の経営者ら約30人が集まって発足した。07年4月現在の会員32人のうち少なくとも10人は、府の公共工事入札参加資格業者か補助金受給法人の経営者で、公共工事を頻繁に受注する業者も含まれる。発足当時からの会員は「太田知事と交流し、金銭的にも知事を援助しようと誘われて入会した」と話す。
 活動は知事との飲食会のみで「講演会」と位置付け、知事に講師謝礼を支払ってきた。会合は03年4月の設立総会から07年9月までに11回あり、毎回、会員十数人〜二十数人が参加。会長と知事が冒頭で話し、飲食を共にする催しで、知事側に1回50万〜100万円の現金が手渡された。あらかじめ差し引かれた所得税を含めると総額約977万円になるという。
 知事が資産公開で所得に毎年、計上している「講演料」の大部分は関企懇からだった。謝礼の財源は会員らの年会費で、03年と04年は1人24万円、05年以降は3万円。飲食会の経費も年会費から支出してきた。
 関企懇の幹部の一人は「知事の応援団的な団体で、飲食会の目的は、知事と親睦(しんぼく)を深めることと知事にポケットマネーを提供することだった」と認めた。別の関係者も「知事に小遣いを渡すのが会の主目的」と話している。【岩崎日出雄、鮎川耕史】
 ◇実質的には献金−−政治資金問題に詳しい岩井奉信・日本大教授(政治学)の話
 知事が、府の公共工事にかかわる業者が集まる場所へ行って高額報酬をもらうのは政治倫理上あまりに不適切だ。50万〜100万円は高すぎる。実質的には抜け道を使った献金だ。毎日新聞 2007年11月7日 東京朝刊

 この「関西企業経営懇談会」から太田知事への「講演料」名目の現金が、一種の政治献金であることは疑いがない。そしてここには大阪府の工事を受注する業者が含まれてることが問題である。これが不適切な関係でないと言えるだろうか。

 オレは以前に大阪府の公立高校のエアコン設置費用がとてつもない高額になってることについて日記で指摘したことがある。どうやらかなり水増しされた請求で大阪府からぼったくったというのが真相らしい新聞報道を後で読み、オレの憶測が当たっていたことを知ったが。府民の税金はそうやって無駄遣いされ、特定業者を儲けさせることに使われてるのだ。大阪府民としてオレはかなり腹が立っている。こんな大きな問題を全く取り上げなかった議会の腰抜けどもにも腹が立ったが。

 そうした不正の土壌はこのように知事が工事業者と懇親会を行い、謝礼の現金をもらっているという中で育まれてるのである。太田知事は次の知事選挙にも出るそうだが、こういうオイシイ利権もしっかりと維持したいというわけで、知事という商売は三日やるとやめられないのかも知れない。


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11月08日(木)
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