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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■平気でウソを言える人たち
日記読者の憩いの場「江草娯楽室」を設置しました。オセロゲームでもしにきてください。
オレは政治家の条件の一つに、「ウソをつくことに平気なこと」「ウソをウソと思わないこと」ということをあげたい。それがどう考えてもでたらめであっても、そのでたらめを必死で主張することが政治家の本質ということなのだろうか。「テロとクソ法」の延長を巡る論議を見ていてオレが感じることである。
イラク戦争に従軍する艦船に自衛隊が給油したか否か。そんなことは国民の誰もが「当然しているだろ」と思ってるし、自民党の議員も内心は「きっと給油しているだろう」と思ってるはずだ。しかし。これはタテマエ上はないことになってるのである。だから政府与党は必死で否定するわけで、そのウソがだんだん破綻してきていても大まじめに壮大なウソの物語が構築されるのである。
空母キティホークに給油した燃料は3日で消費されるから、ペルシャ湾に入った頃にはもう日本が給油した燃料は消費されたあとである・・・という言い訳を聞いて、オレはなんだかかわいそうになってきたのである。そこまでしてウソで塗り固めていったい何を守りたいのか。そんなにも「イラク戦争に加担していない」と言いたいのか。さっさとあきらめろよ。「同盟国だから燃料を入れて上げました。アメリカのイラク戦争を支援するのは同盟国として当然です!」と正直に言えよ。
オレはとにかくあきれているのだ。なんで福田総理を含め、今の閣僚どもはこのウソを必死で守ろうとするのか。日本が給油した燃料が明らかにイラク戦争に転用されてるのに、米軍より「転用はない」との報告を受けたから「転用はない」と政府は国会で答弁したという。オレはひとこと「あほか!」と言いたい。そんなことウソに決まってるだろう。なぜそこで「ウソを言うな!」と怒らないのか。相手がウソを言っていてもそれを指摘できない二国間関係がまともな外交関係だと言えるのか。日本の外交官はみんな腰抜けなのか。なんでこんなに情けない連中ばかりなのか。日本の政治家は誰一人としてアメリカに抗議できないのか。オレは恥ずかしいのである。こんな政治家しかいないことが恥ずかしいのだ。そこにサムライと呼べるような気骨のある人間は一人もいないのか。
ノーベルイカサマ平和賞をもらった佐藤栄作という偽善者は、アメリカの北ベトナムへ攻撃(いわゆる北爆)を熱烈に支持していたし、非核三原則と一方ではきれいごとを言いつつ日本に寄港する米空母が実は核兵器を搭載していたことを知っていたわけだ。彼に平和賞を与えたのは最高のブラックユーモアだったとオレは思っている。佐藤栄作に与えられた時点でオレはノーベル平和賞は犬の糞レベルの価値になったと思っている。湯川博士のようなまともな受賞者が「あんなやつにやるのならオレはこんなものいらない」と投げ捨てなかったことを不思議に思う。そんなヤツと同列にされてしまったことがはずかしくないのか。たとえばこれはどうだ?
沖縄返還時、「核密約」示す米公文書 外務省は存在否定2007年10月07日23時57分
日米両国が沖縄の「核抜き本土並み返還」に合意した1969年11月、当時の佐藤栄作首相とニクソン米大統領との会談直前に、両国間で返還後の沖縄に米軍の核の再持ち込みなどを認める「密約」を結んだことを明示する米政府の公文書が見つかった。密約の内容は当時の複数の米高官らが認めているが、「秘密議事録」と記述された米側の公文書が明らかになったのは初めて。
見つかったのは、キッシンジャー大統領補佐官(当時)からニクソン大統領にあてた69年11月12日付と同13日付のメモ。信夫隆司(しのぶ・たかし)・日大教授(日米外交史)が今夏、米国立公文書館で入手した。首脳会談の進め方や手順を説明した文書で、05年に機密指定解除された。
12日付のメモで、キッシンジャー氏は「返還後の沖縄への核兵器持ち込みと繊維問題に関する日米間の秘密合意に関連して、佐藤首相とあなた自身(ニクソン大統領)は次のような交渉のやりとりをする」と記したうえで、「手続きに関する申し合わせ」を添付した。
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10月12日(金)
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