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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■不細工なクルマはやめてくれ!
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 日産自動車というのはなんと不幸な自動車メーカーだろうか。モデルチェンジのたびに「前の方がよかった」という陰口をたたかれ、気合いを入れて出したはずの新車はなぜかいつもユーザーの夢をぶちこわしているという情けないメーカー、それが日産なのである。オレもかつては日産車のユーザーだったのであまり悪口は言いたくないが、それでもあきれるようなクルマが目に付くのである。オレが愛した日産EXAのようなファンキーでエキセントリックなクルマはもう出ないのだろうか。

 日産の凋落はなんと言ってもシルビアにはじまる。若者がデートカーとして選ぶ2ドアクーペの王座をせっかくホンダプレリュードから奪っておきながら、その人気車種をうまくモデルチェンジさせて人気を維持することに失敗し、ふとってブサイクになった3ナンバーの肥満体シルビアを出したことで2ドアクーペの市場そのものを崩壊させたのである。その後でやはりそのモデルチェンジが愚かな過ちだったことに気が付いたのか、その次のシルビアは3ナンバーから5ナンバーに戻すという前代未聞の変更を行ったが、もはや2ドアクーペという市場が国内からは消え去っていたために最後のシルビアは短命に終わったのである。免許を取ったばかりの若者が乗る安価でオシャレな2ドアクーペという車種をいつか復活させて欲しいものだとオレは期待していたのだが、その夢は今度のスカイラインクーペでも見事に打ち砕かれた。なんだこのクルマは。いったい何を考えているんだとオレは呆れたのである。

日産、「スカイラインクーペ」新型車発売・高級感高める
日産自動車は2日、「スカイラインクーペ」新型車を発売した。外観デザインや内装の高級感を高めたほか、3700ccに排気量を増やし、加速性能などを向上させた。欧米市場では「インフィニティ」ブランドで販売する。価格は369万6000―447万3000円。国内市場では月間200台、海外では年間2万台の販売を目指す。
 欧米の高級スポーツ車市場への投入を前提に開発した。内装材にアルミや高級家具材を使用し、直径25センチメートルのボーズ製大型スピーカーをドアに採用するなど素材や音響の質を高めた。
 エンジンには吸気バルブの動きで空気の吸入量をコントロールする新機構「VVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)」を採用、アクセルへの反応速度や燃費を高めた。歩行者との衝突時にエンジンフードが持ち上がり、衝撃を低減する「ポップアップエンジンフード」など新たな安全技術も搭載した。(21:00)

 369万6000円という価格のクルマを買える若者がどれだけいるだろうか。ただでさえ格差社会が進行していて正社員にはなかなかなれず、派遣や契約社員の不安定な身分で働く若者が多いのに、こんな高価なクルマがどうして買えるのか。こんなのを買うのはオッサンどもだけだ。購入者の平均年齢は50歳を越えるだろう。そんなオッサンどもに買わせていったい何の意味があるのか。ばかばかしい。オッサンどもはクラウンやセルシオに乗っていればいいんだ。こんな2ドアのばかでかいクーペを買う層がいったいどんな人たちであるかを考えたことがあるのか。

 熟年夫婦が老後をのんびりと楽しみたいのならスカイラインクーペではなくてオレは迷わずダイハツ・コペンを勧めるだろう。二人で乗るならそれで十分だ。しかも排気量が小さい分燃費がいいから財布にもやさしい。この馬鹿デカくてしかも排気量が3.7Lという巨漢がいったいどんな燃費になるのか。おそらくリッターあたり6〜7キロくらいしか走れないだろう。そんな不経済なクルマを作っていて世界に通用すると思ってる見識の狭さには失笑するしかない。


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10月03日(水)
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