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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■そんな簡単にやせてたまるか!
 どうやってダイエットするかは女性にとって永遠の悩みである。今ちまたではビリーズブートキャンプというヤツが大流行しているようだが、オレのような標準体重以下の人間にとっては「そんなの関係ねえ」と無視できるわけだが、入隊者はかなりいるようで男性でもそのDVDの購入者がいると聞いて驚いてしまう。「喰わなかったら勝手にやせるじゃないか!」とオレは思うのだが、世間にはしっかり食べつつやせたいという不可能な願望を持つ人たちが多いのである。その不可能な願望につけ込んだビジネスもちゃんとあるわけで、こんな胡散臭いものを売っていたヤツが居たのである。

誇大広告:サンダル履いてダイエット…2社に業務停止
サンダルを履くだけでダイエットできるなど根拠のない表示で宣伝・販売していたとして経済産業省は24日、通信販売業者のビューティー・アートセンター(東京都文京区)と通販エクスプレス(東京都渋谷区)の2社に対し特定商取引法違反(虚偽・誇大広告など)として、広告と契約業務を25日から3カ月間停止するよう命じた。
 2社は新聞の折り込み広告やダイレクトメールを複数回使い、「家で1日20分履いただけなのに、たった2カ月で34キロもヤセちゃいました」「着るだけで脂肪がみるみる燃焼」と宣伝し、「ダイエットGプレート」などの名でサンダル、クッション、Tシャツを販売。また、2社は正式な会社名も広告に示していなかった。
 広告は女性モデルを使い、商品の使用前後の体形を比較した写真や体重の変化を示して効果を強調。06年度で約2万5000人が購入、売り上げは3億5000万円に上る。各地の消費生活センターに効果を疑問視する声が50件以上寄せられ、同省が根拠を示す資料の提出を求めたが説明がなかったため、同法違反と見なした。【北川仁士】毎日新聞 2007年8月24日 20時05分

 サンダルでダイエット、そのメカニズムがオレにはどうにも理解できないのだが、そもそもそんなことは理解以前にありえないことなのであり、そんなものにだまされる方が馬鹿なのである。1日20分履くだけで2ヶ月で34キロやせたというのを聞いてオレが感じることは、その34キロがすごいということではなく、34キロもやせる余地があったというおまえはどれだけデブなんだということだ。それが84キロから50キロなら「すげぇ!」と褒めたくなるが、134キロから100キロならちっとも驚かない。それはただの水平移動である。とてつもないデブがものすごいデブになっただけのことであり、いずれにしてもデブという状況は変わっていないからである。オレのようなスリムな人間から見れば100も134もただのデブだ。

 着るだけでやせることができるTシャツもいったいなんなんだと言いたい。そんな便利なものがあるならもっと話題になってるはずだろう。そんなにやせるほど身体に悪いTシャツなのかとオレは突っ込みたくなるぜ。もしかして繊維に有毒なものが含まれていて健康被害が発生してやせるのかい?それって覚せい剤を「やせる薬」とだまして注射するのと同じレベルのうさんくささだぜ。

やせたかったらしっかり歩け。お菓子を食うな。動き回れ。じゃんじゃん献血しろ。とオレはアドバイスする。中でも献血は最高だ。それ自体とても良いことである上に確実に体重が減少する。400CCの献血を行うということは体重を400g減らすのと同じことである。身体は失った血液を生産しようとするから体内に貯蔵された栄養素が消費される。それをまた献血で出せばいいのである。あと、エスカレーターやエレベータを使わずにできるだけ階段を使うとか、昼食として絶対にカツ丼や牛丼を食わず軽くざるそばやそうめんで済ませるとか、そうした工夫でかなり摂取カロリーは減らせるはずだ。カツ丼を食いながら同時にそばも食うなんてことをしていてはダイエットできるわけがないのである。


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08月25日(土)
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