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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■白熱電球はいずれ店から消えるのか?
 また、日本国内での白熱電球の生産がなくなったとしても、しばらくは安価な中国製品がどんどん流入することが予想される。(今ももしかしたら激安品は輸入品かも知れないが)LED電球が価格競争力を持たない状況ではそうした動きが加速するだろう。いつになったら価格コストの問題が解決されるのだろうか。

もはやブラウン管のテレビなんて欲しくても買えないように、きっと電球もいずれ完全に切り替わるのだろう。ただそのためにかかる時間がどれくらいかはまだわからない。シャープの切り替えが英断だったように、今回の東芝の動きもなかなかの英断だとは思うのだが、それがはっきりするにはまだまだ時間が必要だ。10年くらいはかかるのかも知れない。

 交通信号が切り替わったことで、朝夕の時間帯、太陽光の入射角が低い時に日光が反射して見にくいというこれまでの電球のデメリットがなくなった。実際、朝の通勤時に信号が見にくいということがあったのである。まぶしくて正面の電球が見えにくい時は。オレは左右の信号を見て代用していた。単純な交差点ならそれで十分だったからである。おそらく信号が見えにくいことによる事故も起きていただろう。それがLEDの信号になって解消したのだから大きなメリットだったはずである。

 子どもの頃に使っていた学習机には、伸縮式の白熱電球の作業灯を取りつけていて、それで勉強する手元を照らしたのだか熱いのが欠点で夏は困った。今の学習机には蛍光灯が組み込まれているものが多いが、いずれこれもLED照明になるのだろう。

 照明器具としては有機ELも可能性があるわけだが、こちらが照明用に使われるまでにはまだまだ時間が掛かる。それこそ国策で資金を大量に投入でもしない限りLEDを逆転することはできないだろう。携帯電話の液晶画面が見にくいような明るいところでも問題ない有機ELはLED以上の可能性を秘めていると思うのだが、順序としては先にLEDが普及して、その後に有機ELの時代がやってくるのだろう。

 日本が世界に誇れるのはやはり「もの作り」の技術である。製造業が栄えてこそこれまでの日本の高度成長があったのだ。東芝の今回の白熱電球撤退をオレは新たなる事業展開への攻めの姿勢であると好意的に受け止めている。さて、わが家がLED電球を買うのはいつになるだろうか。

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03月18日(木)
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