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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■そもそも日米安保っていったいなんだ?
 外相は普天間作業部会が停止となった理由について、「連立の話や先送り論、ほかに(新しい移設先を)探す話も出てきた。それらは作業部会を超える話だ」と説明した。そのうえで、「政府内の議論の結果、方向性が出れば、作業部会の問題でなくなるかもしれない」と述べ、そのまま終了する可能性にも言及した。
 作業部会は、過去の自民党政権のもとでの日米協議で、沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に代替施設を建設する現行案に決まった経緯を検証する目的で、先月17日に発足した。これまで外相と北沢防衛相が出席した閣僚級協議が東京で2回開かれ、事務レベル協議が東京とワシントンで行われた。外相は、米軍嘉手納基地への「統合案」が過去に何度か浮上して消えた経緯も検証したいとしていた。
 しかし、鳩山首相が現行案以外の移設先の検討を外相らに指示し、結論先送りの方針を示したことに米側が強く反発。作業部会の次回日程が決められない状態となった。
 首相は8日午後、2日連続で平野官房長官、岡田外相、北沢防衛相、前原沖縄相と首相官邸で会談し、普天間の対処方針に関する詰めの協議を行った。首相は記者団に、「かなり詰まってきている。議論がまだ必要なところがある」と述べた。外相は「議論の方向性はだいたい一致しているが、連立している(社民、国民新)両党も、米国も納得する答えを見つけないといけない」と述べた。首相と防衛相が海外出張から帰国後、11日にも再度協議する予定だ。
 外相は8日、「日米同盟の深化」の安保協議について、「(始める)状況にないと自覚している。普天間問題を解決せずに、同盟のあり方の議論に入る気持ちには、私自身がなれない」と述べた。普天間問題の混乱が協議の先送りにつながったことを認めたものだ。

 そもそも辺野古に空港を造りたいのは実は米軍ではない。その工事を受注することになってるゼネコンの連中と、その利権に絡んだ田舎議員どもである。日本全国で見られたイナカモンドリームの悪しき一例に過ぎない。米軍はもともとその部隊はグアムに移転させる予定でいて、それを「こっちに施設を造るからどうか残ってください」というのが真相らしいのである。だからそもそも出発点からして違ってるのだ。辺野古に滑走路やヘリポートなど造ってもらわなくてもいいのだが、日本という忠犬ポチがどれだけ無理難題に応えて税金を浪費してくれるかどうかを試してるだけなのである。そのことが見えていない岡田外相はよほどまっすぐな考え方の方なんだろう。そんなことでは魑魅魍魎の棲む外交の世界ではやっていけないぜ。

 今度アメリカの木っ端役人どもが遠回しの言い方で恫喝してきたら逆に「それはいったいどういう意味だ?ちゃんと説明しろこのクソ野郎!」と罵倒して、その思い上がった連中に恥をかかせてやればいいのだ。これ以上舐められてたまるかなのである。

 アメリカはアフガニスタンの問題が一段落したら今度はイランと戦争をおっぱじめるだろう。オレにはそんな気がしてならない。このような腐った国は世界から葬り去らないとダメだ。サブプライムローンがらみの詐欺みたいな金融商品を世界に売ったことに対してアメリカは何一つ国家として責任を取っていないじゃないか。少なくとも外国の投資家が保有する分の証券類や金融商品に関しては国家として保証すべきだったのである。それをしないで踏み倒したアメリカの政策は歴史的な大犯罪である。日本はこんなクソみたいな国からちゃんと距離を取るべきだ。その第一歩が沖縄の基地縮小なのである。普天間基地の廃止である。「移設」じゃなくて「廃止」だと本音を明かして提案すべきだったのだ。

 オレはアメリカによるフセイン追放とイラク建国は、満州事変と本質的に変わらないものだったと思っている。あの時来日したリットン調査団のように、日本もイラクに調査団を送り込んでみたらどうだ。きっと多くの、アメリカにとって不利な事実が明らかになるだろう。もっとも公表されたくないことがあれば、調査団は自作自演の自爆テロで消されちゃいそうだが。アメリカの本質が日本人には想像もつかないような陰謀国家であったことを忘れてはならない。


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12月09日(水)
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