ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■日本を舐めた連中に罰金1兆円を払わせろ!
 また、パリバは昨夏に経営破綻(はたん)した不動産会社アーバンコーポレイションの資金調達を巡って金融庁から報告を求められたのに対し、アーバン株の売買は「適正に審査して行っていた」と報告していたが、実態は十分な審査が行われていなかった。社内の調査や検証も、不十分だったとされた。
 BNPパリバ証券東京支店は「厳粛に受け止めるが、内容についてはコメントできない」としている。

 不正な取引を会社ぐるみで堂々とやっていたわけで、東証も舐められたものである。業務停止ではなくて業務禁止、永久に日本でビジネスをやらせないで欲しいのである。

 さて、オレはこの「厳しい処分」の内容が気になるのである。というのは、日本の証券会社というのはどこもたいてい相場操縦をやってるのだ。個人がやるとつかまるが、証券会社がやるのはお咎めなしという不思議なルールがあるのだ。日本を代表する某証券などはその利益のかなりの部分を相場操縦でかせいでいるというウワサもある。だいたい証券会社が出してくる株価のレーティングとか目標株価なんていうのは全然当たらない。そうやって個人投資家をだまして高値誘導して、てめえら株屋が売り抜けるというのが昔から繰り返されてきたことである。粉飾決算もライブドアがやったら上場廃止なのに、日興コーディアル証券がその10倍の規模でやってもお咎めなしで上場廃止もされない。そういうダブルスタンダードが日本の株式市場なのである。だから外資も「日本では証券会社がルールを破っても罰せられない」と調子に乗ってやりたい放題なのである。ゴールドマンサックスが空売りして荒稼ぎできるのも日本市場の規制が抜け道だらけだからだ。

 ところが海外の場合話は違う。以前に大和銀行が不正な取引を行ったとしてアメリカで告発されたとき、罰金はたしか数百億だったか、それで大和銀行は海外事業からの撤退を余儀なくされたのではなかったか。そのときにオレは「日本叩き」の匂いも感じたのだが、アメリカの仇をフランス相手にというわけではないが、日本もやるべき時はやるという姿勢を見せるべきだと思うのである。

 もしもBNPパリバへのペナルティが罰金500万とかのレベルなら、不正で得た金額とは比べものにならないくらいのはした金だ。本当にペナルティを与えるつもりならば、不正に取得した金額の100倍くらいの追徴金をぼったくってやるか、二度と日本でビジネスができないように永久追放すべきだろう。昨年のアーバン破綻劇の時にオレは思ったのだが、もしもBNPパリバに正当な罰を与えるならば、個人投資家の持ってるアーバン株をすべて一株1000円くらいで買い取らせるべきだったと思うのである。

 とにかくペナルティは単なる業務停止や軽い罰金ではだめである。業務停止なら10年くらい、罰金は会社を畳まないといけないくらいの巨額ではないと意味がない。そしてこれを前例にして、日本の証券会社にも脅しをかけてくれ。個人投資家をゴミとしかみなさない証券会社のせいで、これまで多くの個人投資家が泣かされてきた。投資家保護の観点に立つならやはりBNPパリバのような連中は退場させるべきである。

  参考記事:ハメこまれた人たち17(アーバンコーポレーション)



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10月17日(土)
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