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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■オレは鉄道ファンなんか大嫌いだ!
 最後のブルートレインを見に来るのではなく、現役で走ってるときになぜ乗りに来なかったのか。見るだけならタダだ。いくら観客がいてもJRは少しももうからない。もしかしたら入場券を買ってくれて120円×人数分の利益は得られるかも知れないが、そんなものは寝台券の売り上げにくらべればわずかである。

 地方のローカル線についてもオレは同じことを思うのである。廃止反対などとほざくヤツに限ってふだんはクルマばかり使っていたりするのだ。全く困った連中である。自分が乗らないことも乗客減少の一因になってるということに気づきもしないで、自分勝手に「廃止するな!」などと主張するのである。そんなに大切ならみんなで乗りまくれ。用がなくてもどんどん乗れ。近隣住民にノルマを課してみんなで乗ることで「こんなに利用されてるので廃止しないでください」と訴えればいいじゃないか。空気を運んでももうからないからこそ廃止されるのである。鉄道が営利事業である以上、採算の取れない路線が廃止されるのはある意味必然である。それが採算を度外視した公益事業だから赤字でも存続させろということならば、地方自治体がゼニを出して維持させるしかないだろう。しかし、誰も乗らない路線を税金で維持することの意味があるのかとオレは思うのだ。鉄道は使ってナンボである。

 ブルートレインもどんどんなくなり、食堂車もなくなった。昔は長距離を走る特急列車には食堂車があった。大阪から青森行きの特急「白鳥」とか、札幌から函館に行く「おおぞら」とかには食堂車が連結されていた。そこで喰うカレーとかスパゲティはオレにとってことのほか贅沢なごちそうだったのである。乗車時間が長いと腹も減る。確かに駅弁を食えばそれでいいのだが、食堂車を使ったあの贅沢をオレは忘れられないのである。あんな旅をもう一度したいと思ってももうできないのである。そういえば昔、新幹線にもビュフェという軽食を提供する車両が連結されていたが、ああいうものはもう復活しないのだろうか。ゆっくりと食事を楽しみながら旅をするなんてことを今の時代は求めていないのかも知れないが。

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03月14日(土)
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