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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■ホテル代1500万円踏み倒しの真相
ただ、オレが不思議なのはなぜこの踏み倒し野郎を途中でホテルは叩き出さなかったのかとうことなのだ。せめて毎週清算するとかなら、こんなに貯まることもなかっただろう。それを請求しなかったということは何か深い理由があるのだろうかと勘ぐってしまうのである。ホテル側が何かこのオッサンに弱みを握られ、それで代金を請求できなかったのだろうかなどとあれこれ想像するのだ。しかし、驚きの真相がデヴィ夫人のブログで暴露され、オレはそれを読んで仰天した。事実はこういうことだったのかと。ここからはデヴィ夫人のブログを参考にして書いてみる。
なぜこの男はただで泊まれたのか。それはこの男が、このホテルの支配人、片岡都美社長の愛人だったからである。泊まった部屋は二人の密会の場所だったのだ。男が家を出てこのホテルで暮らすことになった理由もそのあたりにある。男にしてみれば、社長の好意でホテルに置いてもらっていたわけで、その間に宿泊費が発生してるなんて思いもよらなかったのである。
その後、この男と片岡社長の関係は消滅した。どちらから清算したのかはわからないが、ホテル側が突如このゼニの請求をした行為はもしかしたら男への嫌がらせだったのかも知れない。別れた男への復讐だったのかも知れないし、もっとも効果的な方法で男の面子をつぶすやり方だったのかも知れない。
いずれにしても「泊まったけどゼニを払わない」ことは明らかなので、ホテル側の請求はもっともだし、この外務省のオッサンに誠意が見られない以上、刑事告訴もやむを得ないことになる。ただ、ホテルの宿泊というのはモノではなくてサービスであり、それを盗んだ行為は窃盗ではない。有形のものに対してなら窃盗罪が成立するわけだが、このように無銭宿泊という形でホテルのサービスを詐取した場合、どのような罪名で処罰されるのだろうか。
裁判になれば男の側は自分と社長の間の特殊事情について言及することになるだろう。ただの痴話げんかがこんなことに発展したとは情けない話だが、オレは男の方にかなり同情してしまうのである。そして「愛人と別れる」ということはこんなリスクを背負うことなんだと改めて思うのである。
一泊52500円の部屋ということなのだからかなり豪華なのだろう。その部屋が普通の部屋じゃないということをこのオッサンは承知していたはずである。それにも関わらず払わなかったということは明らかに故意犯だ。「そんなに高価な部屋とは知らなかった」という言い訳は通らないだろうし、いくらの部屋なのかは滞在をスタートする時に確認しているはずである。ただ自分一人が滞在するためにそんな部屋は使わない。その部屋はホテル社長と自分の愛の巣だったのだ。
詳しくはデヴィ夫人のブログの記述を参考にして欲しい。
追記:その後デヴィ夫人のブログにはこのような書き込みが追加された。
P.S.
今朝、8月4日10時20分に片岡都美さんよりお電話があり、
11時半頃お話致しました。
片岡さんは、彼女が愛した外務省官僚と、
今回の“踏み倒し事件”の外務省官僚とは別人である、
と説明されましたので、ここに付記致します。
さて、真相はどこにあるのか?
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08月03日(日)
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