ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■なんでこんなにガソリン高いんやボケ!
もちろんそんなことになれば輸出企業は壊滅的打撃を受けるだろう。自動車産業はすべて破綻することが予想される。日本の基幹産業である自動車がダメになることはそのまま日本の国家としての没落を意味するかも知れない。もはや輸出産業はあきらめて、農業国として自給自足経済を目標にして、つぶれた工場跡地を畑にしたり、農業工場を設置するとかの産業構造転換が必要になるだろう。こんな政策を導入すればあの経団連会長のCANONの御手洗がカンカンになって怒るだろう。
第二の対策は「ガソリン税廃止」である。自動車税という財源がイナカモンドリームの実現に主に役立っているという実態を思えば、こんなものを無くしてしまって法外なガソリン価格を引き下げてしまうのが望ましい。ガソリン代の半分近くは税金だから、これでハイオクを90円、レギュラーを80円くらいにできるだろう。そこまでやる必要はないということなら大幅減税でもいいじゃないか。余ってるガソリン税をどうするかということが国会で議論され、一般財源化するかしないかでもめるくらいなら、減税して余らないようにすればいいのである。そんなことも機動的に判断できない馬鹿大臣しかこの国にはいないのか。今「ガソリン税減税!」ということを発表すればそれは産業界にとってどれほど大きな支援になるだろうか。輸送業界だけではなく多くの人たちがその決定を好感して政府への信頼度が増すだろう。
暖房用の灯油価格がこんなに上昇したら、大量にそれを消費する北海道の人たちなどはどうするのだろうかとオレは北海道に住んでいる友人たちのことを心配するのである。暖房費に一ヶ月5万円使っていた家はそれがいきなり7万円や8万円になったりするのである。その差額分をどこから捻出すればいいのか。
第三の対策は「地球温暖化」である。二酸化炭素の排出削減に背を向けるアメリカや中国に同調して日本も「京都議定書なんか無視します!」と方針を大転換して、じゃんじゃん二酸化炭素を排出しまくるのだ。そして平均気温を上昇させ、極端な話、冬でも暖房なんかいらないくらいに地球を暖かくしてしまうのである。そうすれば灯油がいくら高くなっても気にならなくなる。ただこの政策の実効を見極めるには数十年の期間が必要であり、それまで日本政府、いや日本という国家が存続してるかどうかは疑問である。
さて、この原油高なんだが、少しうがった見方をしている。それは、この原油高が原発を推進したい連中によるイカサマ相場ではないかという疑いだ。「こんなに原油が上がればもう原発にするしかありませんよ!」というふうに世論を誘導して原発をじゃんじゃん作らせたいから今の原油高を演出し、その一方で原油先物で大もうけしてるのじゃないかという疑いである。いずれこういう内幕は「ゴルゴ13」あたりでも取り上げて欲しいものだぜ。
さて、こうしてオレはいくつか具体案を並べてみたが、どうやら政府のすぐにやろうとしてるのはガソリン税の減税ではなく、高速道路料金の値下げのようである。公団に値下げの痛みを押しつけて、税収の方はきっちりと確保していこうとするあたりがなんとも情けない話である。原油高の影響で景気が悪くなれば法人税の税収そのものが減ってしまうことに気がついてないような馬鹿しか政府にはいないことがこれで証明されたのである。
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12月06日(木)
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