ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■わざわざ税金を使って環境を破壊すること
では、諫早湾の干拓で失われたものは何か。それはアマゾンの熱帯雨林のように再生不可能な貴重な環境資源であり、有明海の生物の食物連鎖や水質保全に重要な役割を果たしていた貴重な干潟の消失なのだ。そこまでの代償を支払った以上、それによって生まれた農地から大量の米が生産され、それによって世界の多くの飢餓に苦しむ人たちが救われるなどの劇的な成果が達成されないことにはオレは納得できないのだ。新たな雇用を生み出してそれで長崎県や佐賀県がものすごく豊かになったのか。結果は否である。ろくに活用されていないクソみたいな土地と引き替えに、将来にわたって永久に持続的活用が可能な水産資源を失ったことがどれほど大きな損失であったか。そんな比較もできないような馬鹿が、熱心にこのクソ事業を推進した長崎県知事であったりするのである。
日本の農業に未来はない。なぜ未来がないのか。それは貿易の自由化によって工業製品を輸出しやすくするためには国内農業は犠牲になってもよいと考えてる連中が政治を支配しているからである。あのCANONの便所野郎みたいな男が経団連会長で、自社の利益を拡大するためには日本の農業が壊滅してもいいと考えているのである。こういうクソ野郎は、農民には補助金のゼニさえばらまいておけばそれでOKと思ってるのである。てめえのせいで壊滅した農業従事者をCANONで雇用しろよと言いたいが、CANONの工場で社員と同じように働いている多くの人たちでさえ正規雇用してくれないクソ企業がそんなことをするわけがないのである。
今農業に活用されている土地は、農業以外に活用できない場所が多い。そこでモノを生産しなかったら全く使い道がない土地なのである。その土地が富を生み出さなくなったとき、そこで暮らしている人たちは収入の道を断たれる。国内農業を破壊するということは、それらの生活をすべて何らかの形で保障しないといけなくなるわけだ。もしかして農業に従事する人すべてを生活保護の対象にするつもりなんだろうかとオレは思ってしまうのだ。
どうすればこのような馬鹿な失敗を繰り返さないか。その方法は一つしかない。そんな馬鹿なことを推進した人間を誰か見せしめのために死刑にすることである。罪状は「未来の国民の幸福を奪った罪」でどうだ。オレは中海の干拓事業とか熊本県の川辺川ダムとか長良川の河口堰とかの馬鹿事業の推進者はこの罪に相当すると思っている。もしも実際に死刑が執行されるならば、誰もそんな馬鹿な事業にGOサインを出さなくなるだろう。知事や首長はこのよう公共事業の是非に関して慎重になるだろう。しかし、たかが責任者の死刑ごときでその大きな罪が償えるのかとも思う。諫早湾干拓事業の責任者を死刑にしたところで、すでに殺されてしまった干潟のムツゴロウが生き返るわけでもないし、もはや破壊されたものは二度と再生できないからである。
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11月23日(金)
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