ID:41506
江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■小沢一郎、おまえはクビだ!
 小沢氏は辞任を決断したのは3日だと説明。「多くの議員、党員を指導する代表として、また党首会談で誠実に対応して下さった福田総理に対し、けじめをつける必要があると判断した」と語った。
 今後の政治活動については「ゆっくり考える」とし、民主党を離党する可能性については「離党などということは今言っていない」と否定した。

 小沢が新生党を結党して自民党を離党してからの離合集散を繰り返したその政治家としての行動を思えば、ここで民主から自民に鞍替えしてもオレにはさほど違和感はない。むしろ「やっぱりなあ」と言う気持ちなのである。自民党はかつて首班指名で村山富市を支持したことがある。自民党議員から見れば、村山に比べればまだ小沢一郎の方がかなりマシである。少なくとも自分たちが投票する相手としてさほど違和感は感じないはずだ。

 離合集散を常としてきた小沢と、政権政党を維持するためならなんでもありの福田の利害が一致するのは明らかである。オレは今回の党首会談でなんらかの密約が存在したことを確信してるし、小沢にとって連立構想は「まんざらでもない」話なのである。ところが「政権をとるためならなんでもあり」の考えは、民主党役員会ではあっさり否決された。それもまた然りである。民主党の中で小沢だけが異質なのであり、小沢の「なんでもあり」的な発想は菅直人なんかにはとうてい受け入れられないだろう。「国民は我々を選挙で支持してくれた」「その国民を裏切るわけにはいかない」という政治理念の部分で譲れないからだ。両者が相容れないのも当然であり、民主党の役員会は全員一致で小沢の提案を否決しないと今度は自分たちの結束が乱れたということでつけこまれてしまう。

 民主党の議員の中には自民党に鞍替えしてもいいと思ってるものがかなりいそうな気がする。今回の大連立の提案はそうした勢力に対する揺さぶりの意味も含んでいる。つまり、民主党にいる限りいつまでも野党だが、今民主を裏切ってこっちにくれば大臣のポストもいつかもらえる政権与党となれるし、利権もゼニもこっちにはうなるほどあるという誘惑である。

 さて、小沢一郎の民主党代表辞意表明に対して、民主党内部ではなんとか慰留したいう動きである。オレから言わせればそれもただの茶番だ。なぜはっきりと小沢を「裏切り者」呼ばわりして切らないのか。もしも小沢を切れば党を割って出られてたちまち参院過半数の勢力を失うから切るに切れないという状況なのか。そうなるとやはり小沢に主導権を握られてるのと同じなのである。

 まあオレから言わせてもらうならこの一言「小沢一郎、オレはおまえを見損なったよ。しょせんその程度のタマだったんだな。そこで福田の提案を一蹴する気概があれば次の総選挙で民主は圧勝できたかも知れないんだ。そしておまえは堂々と総理の座に着くことができたんだ。おまえもひとかどの男ならその戦いをして欲しかったぜ。所詮おまえも欲に目がくらんだただのオッサンだったのかよ。」ということだ。有権者の「信」を失った時点で政治家としての命運は尽きる。民主党代表辞任と同時にさっさと政界も引退しやがれ。

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11月05日(月)
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