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江草 乗の言いたい放題
by 江草 乗
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■橋爪紳也氏を大阪市長にしよう!
 第三セクターの組織なんてどこも市の天下りの連中の定年前の憩いの場所にされてるじゃないか。ろくに仕事もせずに報酬だけもらって遊び暮らしている連中はみんなボンクラ揃いで収益を上げるためのアイデアもなく、結果的に第三セクターをどこも借金のカタマリにしてしまった。もっとも収益の見込みがないモノを作ったと言う時点で結果は見えていたのだが。

 せっかく交通至便な地にフェスティバルゲートという都市型遊園地を作りながら、上手に集客や収益に結びつけることもせず周辺でただぶらぶらしてるだけの警備員の人件費にとてつもないコストをかけ、結果的に破綻させてしまったのは誰の責任だ。もしもオレがフェスティバルゲートの社長なら絶対にこんな無様なことにはならなかっただろう。オープンした時にはちゃんと客が入っていたのである。オレもその一人だ。あのジェットコースターはなかなか痛快だったのである。ただ料金の700円は高かった・・・そう、この料金をもっと安くしていたら、すべての乗り物乗り放題のチケットをオープン当初から作っていればもっと人気は出ただろう。そうしたアイデアを大阪市から天下りの幹部どもは何一つ考えつかなかったのだ。彼らには商売というモノが全くわかっていなかったのである。露天商の子として生まれ育ったオレには大勢の客を相手にするビジネスや接客業に何が必要かがよくわかる。市役所という非能率の世界で長年過ごした連中にそんなことがわかるわけがなかったのだ。

 ATC、WTC、オスカードリーム、OCAT、あべのベルタなど大阪には再開発に失敗した無惨な場所がいくつもある。テナントがろくに埋まらずにシャッターが閉じ、人通りもなく閑散とした状況をどうやって建て直すのか。オレはそれをあれこれ考える。オレの全知全能を振り絞ってアイデアを出そうと思う。少なくとも市の天下りのボンクラどもよりはオレの方が柔軟な思考で色んな発想が出来るはずだ。

 大阪をメチャメチャにして市民に迷惑をかけた責任をとって、関市長とその一味はとっとと市政の表舞台から去るべきだろう。大阪市をこれから変えていくのは橋爪氏の知性と大阪の文化に対する深い理解から生まれる斬新なアイデアである。オレはそれに期待している。

 大阪市では1963年から5代(中馬馨、大島靖、西尾正也、磯村隆文、關淳一)もの間、前の助役が次の市長になるということが続いている。現市長の関淳一市長も助役を2期務めている。これでどう改革するのか。前任者の失敗をごまかしごまかし続けてきたものを今すべてぶちこわして再生しなければならないのだ。オレは橋爪氏にそれを期待する。大学教授という気楽な身分を捨て、借金まみれの大阪市を救うという敢えて火中の栗を拾う義挙に出たことをオレは高く評価したい。どうか大阪市民は橋爪氏の心意気を理解して欲しい。


橋爪氏の主な著書(クリックして詳細をごらんになってください)

あったかもしれない日本―幻の都市建築史
南海ホークスがあったころ―野球ファンとパ・リーグの文化史
ゆく都市くる都市
日本の博覧会―寺下勍コレクション (別冊太陽―日本のこころ)
大阪 新・長屋暮らしのすすめ
ニッポンバブル遺産建築100 (AROUND THE WORLD LIBRARY)
集客都市―文化の「仕掛け」が人を呼ぶ
絵はがき100年 近代日本のビジュアル・メディア (朝日選書791)
モダニズムのニッポン (角川選書)
大阪のひきだし 都市再生フィールドノート
飛田百番―遊廓の残照
飛行機と想像力 -翼へのパッション

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10月09日(火)
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