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TableTalker Diary
by クリファン
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■無謀な装備
那須旅行当日。
旅行に行く車は友人所有の車。オートマ車で通常タイヤ。そして、すり減り気味。車体は大きめ。四輪駆動なハズもなく。チェーンは持っていないという。
空は雪が降りそうな独特の灰色の雲。よく見ないとわからない程度の白いモノが空中に舞い降りてきている。それは地面に着くか着かないかで透明になる。
途中、チェーンを買う為にカーアクセサリー販売店へ。しかし、はかなく消えてしまいそうな宙を舞っている白いモノは、本当に積もるんだろうか？そんな疑問を投げかけたいぐらい…勢いもなく。「安心を買うんだよ！」って感じで、半ば強引に買わせてしまいました。
前々から個人的に欲しかった「車に雪が積もった時に払うためのブラシ」が売っていたので、ついでに自分で購入。
私の家の周辺では、そんな儚く舞う雪であったのですが、北に向かうにしたがって、それは次第に大きく力強くなっていきました。積もり加減も半端ではなく。洒落にならないぐらいの積雪。
さすが東北地方説のある栃木。
那須に付いた頃には、車で路上スキーが出来てしまい、あやうく前を走っていたはずなのに急に止まった車に体当たりをかましそうになりましたが、寸前で回避に成功。
滑った側の駐車場に回避して、チェーンを装着。しかし、ここで問題が。この買ったチェーンは、私が知ってるタイプの物でなく、つけるまでに考え込んで手間取ってしまいました。でも、問題なく装着。
チェーンは日々進化しているんだなぁ…と実感。やり方のコツさえつかめば、以前のモノより装着は簡単。
つーか、昔の雪にみまわれた日光の時でもそうだったけど、チェーンを装着できる女の子はレアかもしれない。周りを見ても、雪の日にチェーンを装着しようとしてる人の中に、女の子同士の旅行者なんて見なかったし。
まぁ…普通はそういう人達は旅行中止にするかもしれないですが。 あずの
12月31日(金)
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