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ママ子のひとりごと
by ママ子
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■バァちゃん オン・ステージ


昨年からカラオケ教室に通ってるバァちゃんが 新しいカラオケが欲しいと言い出しまして

31日に 新しいカラオケが設置されました



その名も カラオケ 「オン・ステージ!!」



マイク1本の中に1000曲内蔵されてるというアレです (もっと安かったけど)



会社に届けて貰い まず私が使い方をマスターしてそれからバァちゃんに教える事にしました

事務所にビデオ端子がついたTVがないのでFMで音を拾ってまずは試運転

取説をペラペラめくってその通りにスイッチを入れて行き スタート。。。。。と思ったら



。。。。。。。。。音が 出ない ( ̄  ̄;)



取説を なんども読み直したけど さっぱり わからん



家電王の工場長に頼んで動かして貰おうと目論んでも カラオケは全然動かない

つーか取説の説明があまりにも単純(?)過ぎて 全然理解出来ませんって 

結局取説は無視してマイクに付いてるボタンを当たり前に押していったら 単純に動きましたけどね



早速バァちゃんちにカラオケを持っていくと すぐさま

「小林幸子の 雪椿 ね」と まだコードも繋いでないどころか 箱から出す前にリクエストされちゃったけど

TVのスイッチを入れるところから始まり ビデオの切り替え方法やら曲目の選択方法やら一通り説明し

さあ 今度は最初から一人で操作してみてと言うや否や

「小林幸子の 雪椿 ね!!」 

いや だから それはアンタが操作するんだってば!!!

「あらっ まずは 小林幸子の雪椿かけてよ」

だ〜か〜らっ まず覚えるのが先だろうがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!



とまあ 年寄りとのありがちな押し問答のような会話を一通りいたしまして


解説 
年寄りとのありがちな会話=人の話を聞かない 自分の思いを先行 分かった振り 最後はブチ切れる


それでも何とかバァちゃん一人でも操作出来るようになりました 。。。。歳の割には呑み込みは早いかも



採点機能も 最初の雪椿で87点をはじき出し 

画面では 「オー歌がお上手ですね」とお世辞の文字が流れて たいそう満足したバァちゃん

なんでもカラオケ教室では92点以上出せば合格点とかで

「92点で良かったら 87点だって たいしたもんじゃないの ねっ そうでしょ!」

と 脅迫まがいの顔で押しきられ。。。。 そうだね いいんじゃないの と言わされ

次に「おもいで酒でも歌っちゃるか」とすぐさま次のを歌い出したら

今度はなんと65点でした 「おもいで酒は あんまり知らないから。。。。」と本人談(笑)



あとは わからん事があったら また教えるさ とバァちゃんちを後にしました



帰り際に 歌っていたのが



「♪い〜のちぃぃ くれない  いのっち くれない〜♪」









TVの前でキチンと正座して一心不乱で歌うバアちゃん 後ろ姿は60代だけど ホントは79歳




あれから 24時間経過 バアちゃんから 何も言ってきません





さて カラオケは順調に動いてるのでしょうか。。。





以下 社長と私の会話



ねえ バァちゃんから何も言ってこないけど 操作は完璧なんだべか

「。。。。。。。。。。覚えたんだろさ」

まさか 明け方まで歌ってたとかないよね  韓国ドラマなんてそうだったけどさ

「。。。。。。。。。。かもな」

まさか 血圧上がって 倒れてないよね 歌いすぎてさ 見に行ってこようか

「いや大丈夫だ 歌いすぎて声が出ないだけさ だから電話も掛けられないのさ」











。。。。。。社長の言葉を 鵜呑みにして良いのでしょうか ( ̄  ̄;)








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09月01日(金)
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