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ママ子のひとりごと
by ママ子
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■明日はどっちだ その３ 腎移植ドナー玉砕
いよいよ２回目のドナー検査となりました
この検査に合格すれば ドナー資格として半分までこぎ着けられます
朝７時半に家を出て ９時１５分に病院に到着 （今日は私一人だけ）
前回にも一緒だった移植希望の父子が先にきてました
どうやら今日も私と同じ検査をするようです
予定より１５分ほど遅れて検査がスタート
尿検査・血液検査・胸部レントゲン・腎レントゲン（造影剤）・心電図など
心配だった造影剤のアレルギーもなく 約１時間半ほどで全部終了
そして 検査結果の一部が出たので 診察室に呼ばれ
ドキドキ。。。。。うまくいくかなぁ
「まず 尿検査ですが・・・・・」
「汚いですね いま膀胱炎？」
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ （☆＿◎；）！
ぜんっぜん何ともないんですけどぉぉぉぉ
「ああ じゃあもう一度検査し直してきてください」
えっ もう一回おしっこ出すんですか？。。。出るかな
というわけで再検査になってしまいました
しかし病院にきてからすぐに出し レントゲン終了の時にも造影剤を排泄させるために出してるのに
果たして・・・・でる？
でもここで出さねば。。。先には進めない なんとか検査に提出し
「あっ きれいですね 大丈夫ですよ」
「レントゲンも異常は見つからないですし 血液検査も良いですね・・・」
「・・・・・・あっ」
えっ？ なななななななんですか？
「やぎママさん あなた・・・・」
「妊娠してますね 移植できません」
ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ （☆＿◎；）！
そそそそそそそそれは 昨夜の時のでしょうか それとも先週？先々週の時の？←見栄を張るでない
なんと 一番おそれていたことが起こってしまうなんて。。。。。
ああ 父ちゃん 悪いけど。。つーか当たり前に私は子供の方を取るから
移植は諦めてくださいな これも運命だと思って。。。。
実は ↑なんて事が一番心配だったのですが ←ホントかよ（笑）
事態はまるっきり思いもよらない展開になってしまい
普通の健康検査にはない項目がありまして その項目にしっかり数値が現れ
私は移植できないことになってしまいました
もう青天の霹靂とはこんな事を言うのでしょう
あまりにも突然な事を言い渡され しばし呆然としてしまいました
しかし一度の検査で移植を諦めきれず 再検査をお願いしようとしたら
先生の方から先に再検査を受けるように進められ 後日に受けることにしました
私としては 自分に持病があったのは受け入れられる範疇ではありましたが
もし検査の間違いで移植できるチャンスがなくなることの方が重大でした
検査の間違いで 誰かの結果と間違いであればいいと願い
でも。。。。。間違いだったら その人たちは？ まさかあの父子だったら？
人のことをどうのと言ってはいられないけど 向こうが移植できないのも あってはならないことです
単なる入力ミスであって欲しい。。。
でも今の検査システムを想像すると 入力ミスなんてあり得ない
いろんな事を考えながら 再検査の日を迎えました
結局 検査の結果は変わらず あっけなくドナーにはなれませんでした
私の方は何年もどころか何十年も無症状なので 今のところは何も心配はありません
ただ最悪な場合は私も臓器移植が必要になる可能性もあるようです
「でも そこまではなかなか進行する人はいませんから
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05月11日(木)
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