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ママ子のひとりごと
by ママ子
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■つまらん憧れ
昨夜のお風呂ではうっかり石けんを切らしてしまい

仕方なく誰かが使ってる石鹸で間に合わせてみた

この誰かがと言うのは 石鹸の彫刻用にと買って結局材質が合わなくペケになった石鹸で

ペケと言っても極々普通の市販石鹸です

家族5人の内 3人が自家製石けんを使い 2人が市販品を使ってると思われる

早い話が3人はアトピーだったり薬の副作用で肌がカピカピだったり

年齢により表面上に限り油不足だったりで 残り2人は若さだけが取り柄のピチピチ肌だったりだ



さて昨夜の極々普通の市販の石鹸(ベビーローション配合のピンク色)を使った結果

お風呂上がりからホワホワと身体から石鹸の甘い香りが立ち上がり

久しぶりに「女の。。。子っ♪」になった気分でした

そして今朝 布団から出るときにもフワっと石鹸の残り香がパフっと香

ついでに身体のあちこちかがチクチクと痒みが走りつつあるオバハン状態でもあります (T▽T)

髪も普段から市販シャンプーは使ってないので 石鹸で洗っちゃいまして

やはり今日はサラサラしてません 静電気出まくり

  注: 市販品=石鹸   自家製=石けん  ←出来るだけ漢字は使い分けてます

えーと 市販品が悪いというのではなく私のこれはただの 慣れ です

しばらく市販品を使い続ければ どうと云う事はなくなるかと

じゃあ なぜ自家製石けんを使うかというと 本一冊分くらいウンチクを語ってしまうので省略

と言いながら 既にブツブツ書いてますが (笑)



ちょっと話しは飛びますが 小学生のころの憧れは朝礼の時に貧血で倒れる事でした

当時の少女雑誌の中心は薄幸で身体が弱くはかなげな透き通るような女の子のヒロインが多く

子供の頃から頑丈で(丈夫とも言うが)風邪もまともに引けない私には

貧血でスーっと意識が遠のくなど まったくの無縁で 

そのようなはかなげな少女がどれだけ憧れだったかは ホラホラ そこの貴女ならわかるでしょ



中学時代 スポ根マンガが時代を駆けめぐり ど根性や華麗なるフォームやら

コートで虐められても 涙が出ちゃう だって女の子だもん とかなんとか言って

結局はソ連のナターシャ?(だっけか)と闘うまでのし上がったりと

運チでおまけに虐められる事もなかった(気がつかないとも言う)私には

またもや無縁の世界にどれだけ憧れを持っていた事か



高校時代 お母さんの作った物しか食べられない と調理実習の試食を断ったり

ミシンや針やハサミが恐くて実習の作品が出来な〜い と泣きついたり

あんた 家政科にいながらそれを言うか! と横目で見ながら

それにも自分だって一度でいいからそんなごり押しを言ってみたいと憧れてみたり



大人になって 肌が弱くてどこそこの某メーカーで 

その中でも某シリーズのこの化粧水じゃなきゃ絶対ダメなの

他のを使うと肌がボロボロになって 私ぜったい死んじゃうの と言うのに

もの凄い厚化粧をしてそれを語れるそのポリシーの凄さに目を丸くしながらも

安いのから高いのまで何を使っても全然OKという私は

実はそんなごり押しした これじゃなきゃダメなの と言って見たかったのです



そして今 年齢と共に根性。。。というより神経が輪をかけて図太くなり

いくつになっても 下着は白じゃなきゃダメなのとか

ババシャツなんてイヤっ スリップよん とか パンツは綿100じゃなきゃとか

服はピンクよフリルよ とか ニンジンは体が弱いから食べられないとか

市販のシャンプーは髪が抜けるからとか 茶碗なんか洗剤で洗ったら手の皮が剥けるとか

ちょっとだけ歪んではいるがそんな特別な人間になれたと錯覚してる自分に



拍手。。。。なのです







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02月07日(火)
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