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ママ子のひとりごと
by ママ子
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■何が出来るでしょうか

大抵の事なら へこたれないと自負してる鼻っ柱の強い私だが

昨夜の出来事には。。。ヘタレ



ノートパソコンsakura号が危篤状態

危篤と現すのは電源を入れると一瞬だけインジケータランプが点灯するからです

でも本当に一瞬だけで後は脳死状態。。。じゃないなぁ ハードは生きてると思う

使ってる最中にいきなり電源が切れて それっきりだから

相手がノートだけに本体をバラして覗こうという元気もありません

今年初めにDAEWOOのディスクトップをダメにしたばかりだというのに。。。。

あれも電源ユニットあたりがダメで交換しようと目論んだけど

貰った電源の型が合わなくて断念

プロトンのハードとメモリがないジャンク品を2千円で購入し移植して使おうと試みたけど

それも上手く動作出来なくてお手上げしてたのに。。。 もう挫折 (T▽T)







ネットも出来なくて 昨夜はめずらしく長い時間をTVで過ごした

たまたまチャンネルがテレビ朝日に止まりなにげに掛かっていた番組

23時からの「素敵な宇宙船地球号」〜生命(いのち)の森の修学旅行〜

広島工業大附属広島高校が行ったボルネオ修学旅行の紹介だった

なんでまた修学旅行がボルネオ? そんな単純な疑問で番組を見始めたのだけど

番組が進む内にボルネオという地 そして命と謳うこの旅行の意味にズシッときた



17名の高校生がボルネオの先住民族のログハウスにホームスティする

最初に学ぶのが「命」でした 

歓迎の宴に使う豚の息を止めるのが客人である高校生の役目

豚肉はスーパーのパックに入ってるのしか見た事がない 

今まで豚肉の元は生きてるものであったことなど気がつかなかったという生徒達が

自ら豚の命を絶ち 自分たちの生きる糧としてその肉を食べる

自給自足を経験し 森でコロコロに肥えた虫の幼虫を食べる 森からの恵である

鶏肉が食べたければ 鶏をしめて 羽をむしる

濁った川の水で洗濯をし そして身体も洗う

地球の未来に繋げる為 マングローブの植林を行う

日本では経験出来ない事を体験する修学旅行であった



こんな修学旅行って 本当にあるの? PTAから非難囂々じゃないのか?

たんなる番組の企画だろうと思っていたら やはり本当の修学旅行なのだ



一番懸念されるのは食の過程として命を絶つ行為は

へたをすれば残虐な行為として平気で命を殺めることに繋がらないかと

小心者のPTAや世間が騒ぎそうな事であるのに 旅行が実現し成果を上げてるのは

よほどの事前授業でもしていない限り こんな修学旅行など出来ないのではと思う

いや実際に事前授業をしてきて そして周りから理解も取り付けたのだろう



素晴らしい!! の一言に尽きる



では こういった授業がどこの学校でも出来るのかと言ったら

たぶん。。。出来ない 

いやいや可能性はあるけれど きっと遠い



豚や鶏を自分でしめて学んでこいと送り出すまでの人間が出来てない



ほらこんな風に素晴らしいと絶賛した私だってもう理解のない人間に成り下がってるのだ

出来ない 無理だと世間の流れに甘んじて都合良く流され軽く流れに乗ってしまってる

そう 流されてるんだと思ってる事自体が新しい試みを阻止し 

世の中の不平ばかり文句たれてるのかも知れない



と 言う事に少しだけ気が付けたのは この修学旅行を決行した学校と先生

そして生徒達に感謝したい



だからと言うわけではないが この日記をつらつら書きながら

ちょっとだけやる気が出たので sakura号をなんとかしようと思う気力が出ました






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