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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ北信越プレーオフ 長野−富一B

世の中には一年中、つまりオフも作らず観戦する人もいる。が、私は観戦に疲れるタイプだ。目の前のゲームに集中して観るタイプなので、シーズンが進むと疲れがたまるのだ。具体的には高校総体予選後と高校選手権予選後には疲れがたまっていてオフを取る。が、年々各カテゴリーの主にリーグ戦が充実しオフを取りにくいのが現状だ。

さて高校生は普段リーグ戦を戦っている。全国リーグ(東西)のプレミアリーグの下に9地域のプリンスリーグ、その下に県リーグがある。で、県リーグからプリンスリーグ昇格をかけたプレーオフが各地年末近くに開催される。北信越の場合は11月中に開催される。8チーム参加して基本的には2チーム昇格する。で、総体や選手権などカップ戦の場合、1高校1チームしか参加できないが、リーグ戦はBチームもCチームも基本的には参加可能だ。

今年のプリンスリーグ北信越プレーオフは福井県開催。つまり大阪からは比較的近い。疲れは取れてはいないが行くことにした。会場は丸岡スポーツランド。サッカーの街丸岡だ。丸岡高校の小阪先生が高校サッカー部だけでなく地域丸ごと底上げを図り、今では女子フットサルの福井丸岡RUCKのように全国リーグを戦うチームまで現れた。最寄り駅の一つが福井駅の先、芦原温泉駅の手前の丸岡駅だが、実はこの駅は合併前の旧丸岡町にはない。こういう駅は全国にいくつかある。ここから徒歩で丸岡スポーツランドに向かう。サッカー場もあるし、福井県のサッカーの一大拠点だ。福井国体用に改修され、人工芝のサブグラウンドも整備されている。

さてこの日の第2試合に向かったわけだが、目当ては長野パルセイロだ。Jユースはクオリティのあるフットボールをしているが、今の時代、カウンターの方が勝ちやすいのでJユースは結果を出しにくい。そしてプロ育成機関としてのJユースはプリンスリーグで濃厚な経験をしてこそプロを輩出しやすくなる。北信越のJクラブで唯一プリンスリーグに参加していない長野は2年連続クラブユース選手権の北信越代表になっていることからも分かるように一定の力はあるのだが、私の見るところ、北信越のJユースの中では若干クオリティは落ちる。対するは全国制覇経験もある富山第一のBチームだ。

プリンスリーグ北信越プレーオフ
長野パルセイロ−富山第一2nd
11月24日 13時半 丸岡スポーツランド北 人工芝 晴


長野
十一
九番十番
七番十七六番八番
四番五番二番
一番

富一B
十番十一
十六七番二十六番
十九十五十三四番
一番


長野
GK 1 茅野玄穂  179.70 07.09.04 C.F.バロジュニアユース
DF 2 宮澤柑太  172.62 08.11.18
DF 5 塩入尚悟 (Cap.) 168.68 07.11.08
DF 4 竹松然  173.61 08.10.18 F.C.CEDAC
MF 6 唐澤利哉  166.65 08.02.06
MF 7 小林脩悟  172.67 07.08.07
MF 8 林麟太郎  160.58 07.07.12
MF 10 菅紀人   176.64 07.04.20 F.C.CEDAC
MF 17 飛田隼   168.63 08.06.16 アルティスタ浅間
FW 9 赤川修吾  174.68 07.07.17 C.F.バロジュニアユース
FW 11 吾妻俐玖  178.67 07.05.17


監督 勝又慶典
長野は相変わらずオレンジ地に白の番号で流れの中では判別できない。


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11月24日(月)
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