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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権石川県大会準々決勝 鵬学園−金沢桜丘 日本航空石川−星稜
高校選手権の地方(大阪府は地方とは思っていない)の予選を観ていると年々層が薄くなっている。もちろん全体のレベルは上がっているが、県代表校とベスト4やベスト8敗退との差が広がっている。今の政治による地方の衰退・疲弊だとか、若年人口減だとかいろいろあるだろう。そういうわけで近年の関心事としては地方の準決勝・準々決勝を観に行くことがある。フットボールはスコアだけ観て判るというものではない。
さて、この週末は石川県大会と福井県大会の準々決勝が開催される。福井県はテクノポートのサブピッチだが、第1試合は10時キックオフ。これは高槻を始発で出ても間に合わない。つまり福井駅に着いてから時間が掛かる。えちぜん鉄道で三国駅に着いてもそこでタイムアップ。タクシーで行っても絶対に間に合わない。実はテクノポートは不便な会場だ。そこで石川県大会を検討した。会場は松任(まっとう)。ネットによれば「松木氏に任せる」で松任という地名になったらしい。都市名としては現在は白山市ということになる。要するに金沢のベッドタウンだ。
朝からJRで敦賀に向かい、そこから第3セクターで西松任駅に向かう。そこから徒歩20分ほどだ。会場の松任総合運動公園は県道沿いで入り口近くに多目的グラウンド、つまり球技場がある。しっかりしたスタンドもある。なかなか良い会場である。
第1試合はプリンスリーグ北信越で優勝を争っている能登の鵬学園とかつての全国常連の金沢桜丘高校である。桜丘は昔は名将・久下先生がいて日本高校選抜を指揮したこともある。が、あいにく今は下級生チームだ。
高校選手権石川県大会準々決勝
鵬学園高校−金沢桜丘高校
10月18日 11時 松任総合運動公園多目的グラウンド 人工芝
石川県
鵬学園 監督 赤地信彦
GK 1 南葉弥太 3年 FC小松
DF 28 大橋永和 2年 坂井フェニックス丸岡JY
4 畑遼祐 3年 セブン能登
5 敷中慶一 3年 FC.BROS
8 鶴野倖世 3年 エスポワール白山FC
MF 11 臼井勝平 3年 AZ‘86東京青梅
14 増田優牙 2年 C.F.BARRO
18 佐藤光起 3年 アルビレックス新潟長岡
10 重久尊 3年 Pateo FC金沢
FW 16 山崎唯人 3年 MSC
9 山風拒セ 3年 FC.BROS
金沢桜丘 監督 野尻直人
GK 1 新川碧生 2年 セブン能登ジュニアユース
DF 7 西田翔瑛 2年 セブン能登ジュニアユース
4 櫻井慎太郎 2年 FC北陸U−15
3 斉藤壮真 2年 寺井中
5 北田悟朗 1年 エスポワール白山ジュニアユース
MF 11 谷内祐希 1年 FC北陸U−15
6 伊藤環汰 2年 SOLTILO SEIRYO FC U−15
8 吉田健人 2年 ヘミニス金沢フットボールクラブ
18 田辺蒼空 1年 金沢学院中
FW 9 前川勾汰 2年 FC.TONジュニアユース
13 小間碧唯 2年 浅野川中
セブン能登というチームは七尾にあり、まさにその理由で「セブン」という名前だと思っているが、どうでしょう?
鵬学園
九番
十六
十番十八十四十一
八番五番四番二八
一番
桜丘
十三九番
十八八番六番十一
五番三番四番七番
一番
鵬学園は右足フリーキックはI重久が蹴るのに、左コーナーはM増田が蹴るのはなぜだ?左センターバックD敷中はパスミスはあるがロングフィードもある。たぶん試合に出るための課題を考えてロングフィードの練習を多く積んだのだろう。M増田が上がり目のボランチ。キック精度はチーム1。右ハーフJ臼井はタッチは荒いが速くて右の槍、香車だ。H山浮ヘ分かり易いエース。ボールが集まり、前線で守備も奮闘。チームに於いて彼だけは代えが利かないことがよくわかる。
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10月18日(土)
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