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サッカー観戦日記
by T.K.
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■国体(国スポ)少年男子 鹿児島県−滋賀県 岡山県−長野県 熊本県−高知県
国体改め国民スポーツ大会(国スポ)。一般スポーツは少年男子の場合、基本的に高校生だが、サッカー競技は16歳以下、つまり高校1年生と早生まれの高校2年生が基本となっている。のちにバスケ競技も追従している。県選抜でのエントリーだが、以前はよく見られた多くのチームからの選抜は影を潜め、核になるチームを中心に数チームからの選抜で組織力を意識するようになっている。鹿児島県ならプレミアリーグの神村学園中心、滋賀県もプリンスリーグの近江中心となっている。

この日は雨で、入場にはX線検査があって手間を割かされた。皇族が来ているのだ。JFA名誉総裁。したがって動員により平日にもかかわらず観客が多く、バック側立ち見でノート取るのも厄介である。何とか取ったが。

国体(国スポ)少年男子
鹿児島県選抜−滋賀県選抜
10月3日 9時半 ビッグレイクC 天然芝 曇り ピッチ良 主審 樋口晃生


鹿児島県
GK 1 神宮司湊瑛 176 神村学園
DF 4 手塚海都 167 神村学園
DF 5 米村颯真 (Cap.) 167 神村学園
DF 13 奥田敦斗 172 神村学園
MF 6 外山鉄馬 168 鹿児島ユナイテッド
MF 9 川上篤人 184 鹿児島ユナイテッド
MF 10 橋野崇汰 167 神村学園
MF 15 園田健晴 177 神村学園
MF 16 松久保奏太 180 鹿児島城西
FW 7 小園晟之朗 175 神村学園
FW 11 前野銀河 172 神村学園
控え選手
GK 12 大串泉ムサフィリ 170 鹿児島城西
DF 2 愛川隼斗 168 神村学園
DF 3 東俊太朗 178 鹿児島ユナイテッド
MF 8 小澤康太 169 神村学園
MF 14 児玉称     170 神村学園
監督 岩元泰佐 リヴァイスFC

滋賀県
GK 1 木下瑛人  177 近江
DF 2 松岡希來  172 近江
DF 3 中田渉太  172 近江
DF 4 真野琉聖  181 履正社
DF 5 瀬川蓮樹  178 履正社
DF 16 田井杏祐  172 近江
MF 6 燒リ凛惺  176 草津東
MF 7 澤井丈太朗 (Cap.) 171 草津東
MF 10 小笠原啓太 168 立命館守山
FW 8 田中世央  172 近江
FW 11 櫛田天音  175 立命館守山
控え選手
GK 12 燗c健介  175 立命館守山
MF 9 森山碧海  169 草津東
MF 13 小森宗一郎 164 野洲
MF 14 大原馴生  164 興国
FW 15 安藤駿   172 近江
監督 時岡宏昌

鹿児島県
七番十一
六番
十番十五
四番五番九番十六十三
一番

滋賀県
十番十一十六
八番七番
四番二番五番三番六番
一番



開催県の滋賀県は恐らく数年前からチーム作りを始めて多額の予算をかけ強化を図っているはずである。が、様相がおかしい。組織力がまるでないのだ。特に攻撃面。ビルドアップは出来ず、サイドに蹴り込んで突破しろ、という形すらない。センターフォワードJ櫛田目がけて蹴り込むが、ハイボールを鹿児島H川上にことごとく撃墜される。にもかかわらずまた蹴り込むのみ。監督に指導力がないのか、チーム作りに何らかの誤算があったのか?とにかく強化期間を無駄にしたとしか思えない。そもそもJ櫛田は飛び出したいプレースタイルに見える。滋賀県の肝はボランチだがG田中は上手くて細かいタッチが好きだが機能していない。F澤井は下がって左足で遠くを見ている。キーパー@木下は空中姿勢のいいキーパー。バックラインは上手くはないがシンプルに蹴り、守備の組織力はいい。というか、滋賀県は守備の組織作りでチーム作りが止まったような。I小笠原はスピード豊かなドリブラーだが、彼を生かすチーム作りはしていない。O田井はハードワークを買われて入っているのだろう。滋賀県は近江が採用している5−2−3だが、残念ながら後方からのビルドアップも人数かけた遅攻もない。人数かけた守備はあるが。


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10月03日(金)
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