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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪大会準決勝 阪南大高−仰星 大産大附−大阪桐蔭
全国高校総体の大阪府の代表枠は2。予選はかつてベスト4による決勝リーグ方式だったが、この方式だと公平ではあるが、無気力試合が発生する状況があるので、そういう事件が起きた翌年から完全トーナメントになり、準決勝の勝者2校が全国に行くことになった。したがって最も重要なのは準決勝である。例年堺S1開催で、今年もその予定だったのだが、大阪・吹田でワールドカップ予選のインドネシア戦が入り、練習場として堺S1が指名されたので、急きょ準決勝は桜スタジアム開催となった。堺ができる以前は高槻総合スポーツセンターなどでの開催はあったが、総体予選でのスタジアム開催は久し振りである。入場無料。
バックスタンド中央上部の見やすい位置でじっくり観戦できた。第1試合のカードは全国制覇する実力は十分ある阪南大高と、そこまでいかなくても全国制覇する可能性を秘めた東海大大阪仰星である。
高校総体大阪大会準決勝
阪南大学高校−東海大学大阪仰星高校
6月7日 11時 桜スタジアム ピッチ良 晴
阪南大高 監督 濱田豪
GK 1 徳田凌三 3年 172.66 08.02.24 千里丘FC
DF 4 松本圭史 3年 187.79 07.08.13 ディアブロッサ高田FC
5 河村駿 3年 178.69 07.10.22 千里丘FC
6 長野晴
17 前田陵汰 3年 182.76 07.07.13 京都サンガFC U−15SETA滋賀
MF 8 藤沼咲
14 伊藤成康 3年 168.58 07.04.03 大阪市ジュネッス
18 岡田翔太郎 3年 165.53 07.12.01 アイリスFC住吉
19 平岡貴敬
FW 9 増野OSCAR太陽 3年 175.70 07.05.06 長野FC
10 瀬尾優斗
東海大大阪仰星 監督 中務雅之
GK 1 包速日力格 3年 180.66 07.12.26 ガンバ大阪門真
DF 3 松田幸太朗 3年 178.67 07.08.16 大阪市ジュネッス
5 寺田琉太 3年 177.64 08.03.28 大阪セントラルFC
2 梶原良斗 3年 171.63 07.06.30 宇治FC
11 山下恭佑
MF 10 影山昇大 3年 168.50 07.10.28 ガンバ大阪門真
8 中井湧心 3年 172.59 07.08.07 ガンバ大阪門真
12 西井颯太郎 3年 177.62 07.12.03 アイリスFC住吉
13 小堀厳咲
15 伊藤隆之介
FW 22 中野琉允
包速日力格は姓が包、名が速日力格、読み方も放送されたがメモっていない。
阪南大高
九番
十四十番十八十九
六番十七五番四番八番
一番
仰星
十二二二
十番十三十五八番
十一三番五番二番
一番
プリンスリーグ関西1部では仰星があっているが成績では阪南大高の方が上だ。
阪南大高は5−4−1。極力リスクを避ける。後方で回し、空いている選手を見つけて繋ぐ。そしてセンターフォワードH増野に当てて前進する。C松本はパワフル。圧倒的な潰しがある。P前田はレフティで運んで正確に出す。浮き球よりもグラウンダーで鋭い。G藤沼はタレントだが、後方で自重気味。R平岡はレフティ。カットインばかり。しかしG藤沼はその外側をあまり上がらないよう指示されている。M伊藤も左カットイン。阪南大学において14番がエースナンバーなのと同様、阪南大高でも重要な番号だ。Q岡田はダイレクトというか周りを見ずに叩くのでミスが多い。H増野は175センチだが70キロあり、パワー勝ちしてポストプレーができている。
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06月07日(土)
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