ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西リーグ 神戸FC−チェントクオーレ AWJ−BASARA

国内のリーグ構造はプロのJ1J2J3とプロアマ実業団クラブ何でもありのJFLが全国4部リーグで、その下が9地域リーグになる。関西に於いては関西リーグが社会人としては最上位にあたる。
昨年関西リーグでは必ずしも戦力が充実していなかった飛鳥FCが優勝し、更にJFLに上がった。ずば抜けてはいないクラブが昇格したことで、関西リーグの他のクラブにもチャンスがあることが証明された。

さてこの日の第1試合は当然優勝を狙うチェントクオーレが関西でも古参にして日本で初めて法人化したクラブ、神戸FCを迎える。構図としては神戸FCがどれだけ抵抗できるか?
チェントクオーレは「100の心」。いつも言っているが、「チェント」はアメリカのお金の単位というか、1セントはドルの100分の1.クオーレは心。「母を訪ねて三千里」も載っているイタリアの童話「クオレ」から伝わるかもしれない。


関西リーグ1部
神戸FC1970−Cento Cuore HARIMA
4月19日 11時 姫路市陸 ピッチ悪 主審 木下博史 230人


神戸FC1970
監督 西條淳也
21 GK 岡田佑太  97.11.20 185.78
2 DF 浅田有佑  92.06.23 179.68
4 DF 眞古大輔  02.07.11 183.72
22 DF 岡山宗星  94.07.30 174.60
3 MF 西門希望  04.06.18 172.60
6 MF 時里元樹  98.05.17 170.67
7 MF 小幡元輝 (Cap.) 92.04.15 163.58
12 MF 垣内祥大  05.05.03 171.65 V・ファーレン長崎U−18
14 MF 福冨孝也  93.06.22 178.66
9 FW 中山侑威  96.09.02 173.66
10 FW 小林貴生  88.06.02 175.62

41 GK 前田桂秀  04.05.08 179.72
17 DF 櫻宮剛志  88.04.19 164.67
19 FW 西岡田渉  94.06.22 175.72

Cento Cuore HARIMA
監督 佐野裕哉
38 GK 石原祐樹  94.06.28 182.77
2 DF 末政翔大  96.03.30 165.65
13 DF 鵜飼亮多  96.05.28 179.74
20 DF 中條直哉  96.10.29 172.70
33 DF 中島修斗  03.01.28 176.72
9 MF 福島裕済  98.05.20 174.65
18 MF 花井聖   89.11.10 181.74
21 MF 吉田大河 (Cap.) 95.11.15 171.67
22 MF 伏木一紘  92.06.01 172.60
8 FW 康起甫   01.03.29 182.75
29 FW 岡本奈也  97.07.02 168.72

31 GK 宮本聖也  98.03.13 183.80
7 DF 榎木怜   01.01.18 176.68
30 DF 衛藤幹弥  99.09.29 176.78
14 MF 田口遼   95.01.21 169.64
15 MF 森永耀晟  99.10.07 173.70
16 MF 玉井文翔  02.04.03 170.60
39 FW 松本文哉  96.10.08 176.74


神戸FC
九番十番
十四七番六番
三番二番四番二二十二
二一

チェントクオーレ
八番
二八九番
十八二一二二
三三二十十三二番
三八

戦力で劣る神戸FCは引いて守る撤退守備するしかない。ほかに選択肢がない。それでも2トップが上手いからロングボールが点で合えば、というスタイル。チェントクオーレはボールを回すが、ピッチ状況からトラップが乱れてしまう。サイドで待っていてフリーのグラウンダーのパスが乱れる。実は枯れた芝が下にあって芝生が浮き気味だったらしい。公式記録ではお約束のように良芝となっているが、実際はそんなことはない。L鵜飼のロングスロー、㉑吉田のミドル、G康がサイドに開いて起点になる、といった形。Q花井の右足フリーキック、G福島の左足セットプレーなど武器は多い。特にQ花井は一番うまい。
41分、神戸FCが奪い繋ごうとしてバックパス、これがチェントクオーレG康へのパスとなってしまい、キーパーとの1対1を難なく沈めて0−1。前半は0−1。

ハーフタイム、神戸FCのアップは3人だけで、サブはキーパー含めて3人と分かってしまう。社会人リーグの土曜日はなかなかメンバーが揃わないものである。


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04月19日(土)
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