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サッカー観戦日記
by T.K.
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■サンライズリーグ G大阪門真−アイリス住吉 G大阪−F神戸
サンライズリーグは中学生の関西リーグの名前である。現在では中学生も公式戦はリーグ戦主体で育成を図っている。もちろん全国9地域にそれぞれリーグ戦が存在する。その開幕戦、というか開幕節に足を運ぶことにした。ネット上にはバラバラに日程が出ていたが、JFAの全日本U−15選手権の項目に公式情報が出たのは開幕2日前の木曜日になってから。ちょっと遅くて困る……。関西協会に電話しようと思った。開幕は土曜日だが、その日は岡山県の海沿いの街・日生に牡蠣のお好み焼き・カキオコを食べに行ったので、よく日曜日の万博会場に行った。プログラムは存在するのだが、あくまで内輪向けで、一般には市販してくれない。

サンライズリーグ1部
ガンバ大阪門真ジュニアユース−アイリスFC住吉
3月3日 13時 OFABグラウンド 曇 人工芝


G大阪門真
十一二番
十番十五八番二五
七番三番四番六番
十六

アイリス
九番十九
十一八番五番十四
六番四番三番二番
誰々

門真はいわゆる「分家」「支店」のチーム。ユニフォームは基本的に同じ。スポンサーも。ただ指導体制はベテランが継続的に見ている。
8番はキャプテンで読みがよく攻守にわたってよく絡み、切り返しも深く鋭い。15番はパッサーで左右がよく見えていてボールを散らす。10番はドリブルの鬼で右利きだがタテに仕掛けて正確な左足クロスもある。11番はセンターフォワード。中で起点になる。2番はサイドバック出身だと思うが、右サイドに流れたがり、25番の使いたいスペースを潰し、25番が生きない。ただ強烈な個性がぶつかり合う門真においては、個性を出せない選手は下げられてしまうのか、後半から25番は中でも生きる14番に代えられてしまった。左サイドバック7番は10番と近い距離間で2人でサイドを攻略しようとするが、追い抜く動きは少ない。中学生の段階で自分は10番のわき役、なんて意識を持つのは早いと思うが……。門真はセンターバック陣は高さ・パワーに欠けるが、基本に忠実な守備だった。

アイリスは何といってもセンターフォワード19番である。高さと確実な足もとでポストは止まらなかった。スローインも全部受けに来る。というのも絶対に収まるからだ。門真のセンターバックに圧勝していた。9番もセンターフォワードタイプで、ポストも上手い。ただほとんど左に展開していた。癖なのか、右が見えていなかった。4番はパワフルなセンターバック。3番は果敢にフィードを狙うがイマイチ合ってなかった。さてこのチーム、バックラインで丁寧に回し、ボランチ5番8番が組み立てて19番に当てて前進する。ただサイドハーフは11番は積極的だったが14番は守備に追われて攻撃に絡めなかった。全体に体格があり、デュエルで戦えて技術もあるなかなかの好チームだった。

さて13分、門真が4番(6番だったかも)のハーフ付近のフリーキック放り込みに風上のキーパーが目測を誤り取れず、左ポスト際8番がヘッドで先制。終了間際には門真の裏へのパスをアイリスキーパー足もとでコントロールするが、ミスして無人のゴールに流しこまれた。結局2−0でガンバ大阪門真が勝利した。



さて、第2試合はガンバ大阪(本家)対フレスカ神戸である。フレスカは長年力を維持している。イタリア式の戦術を売りとしているクラブで伝統的に守備が固い。

サンライズリーグ1部
ガンバ大阪ジュニアユース−フレスカ神戸
3月3日 15時15分 OFABグラウンド 曇 人工芝


G大阪
十番十一
七番九番
六番二六
四番三番五番二番
誰々

フレスカ神戸
十番十五
八番二四四番十三
十一二七十七七番
一番


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03月03日(日)
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