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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラブユース選手権北信越大会準決勝 金沢−長野 松本山雅−新潟
クラブユース選手権北信越大会について。近年クラセン予選はセントラル開催がなくなってきている。今でもあるのは東北と北信越だけだ。北信越の場合、J5クラブが富山県でトーナメント。先週富山対長野があり、長野が5対1で勝って準決勝進出を決めた。北信越の全国出場枠は2なので、準決勝の勝者が全国に行く。つまり準決勝は代表決定戦なのだ。

会場は北陸建工グラウンド。昨年まで日医工グラウンドという名前だったフットボールセンター富山である。富山県協会もある。さて、この遠征前日、関西を、というか日本を台風2号が襲い、湖西線や北陸本線が止まった。予定では大阪からの夜行バスだが、予約していた阪急バスも長野方面などが台風の影響で運休になり、さらにJRバスの北陸方面も運休になった。ルートは同じ北陸道だからどうなるかと思ったが、幸い阪急バスは運休にならず、無事出発した。翌朝、富山駅に6時前につき、食事と思ったが駅コンビニも店も6時半から。さらに駅から会場へのバスも予習では8時20分だったが、停留所で確認すると7時30分。平日ダイヤと休日ダイヤを勘違いしていた。このミスは後にも出てくる。ネットでは無条件に平日ダイヤを出すのだ。バスに揺られて海は見えないが、まあ海沿いのバス停から海洋高校跡のフットボールセンターに着き、一般客用のクラブハウスなどないので、日陰のベンチで横になって休む。会場には簡素な観客席もある。

クラブユース選手権北信越大会準決勝
ツエーゲン金沢−長野パルセイロ
6月3日 10時半 フットボールセンター富山 人工芝 晴



ツエーゲン金沢
十一九番
七番二十
二三四番
十三三番十五二番
三三


長野パルセイロ
十八九番
十七七番十番十九
六番三番二番五番
二一

金沢はゴールキーパーからしっかり声が出て起点になる。3番は大柄でビルドアップも素晴らしい。15番も3番ほどではないがビルドアップできる。両サイドバックは典型的な外側を上がるタイプ。というのは前のアタッカーがカットインを好むからだ。4番はキャプテンでパワフルな潰しと左足での展開力が光る。後方で効いている。23番は攻撃面で持ち味のある選手だが、守備力は物足りない。7番はカットイン多用のスピードとキレ十分の中央突破型ドリブラー。20番も右からカットインを狙う。というかほとんどタテはない。9番は大柄なセンターフォワード。11番がエース格。

長野9番は大柄で、18番はそこまでではないがバネがある。3番は大柄で強烈な潰し。6番は右利きだが、左足でフリーキックを蹴る。5番は徐々に加速していくスプリントが光る。なるほど、サイドバックの加速力だ。7番はリンクマンで確実に繋げて失わない。10番はどんどん前に仕掛ける。19番は中に切れ込むドリブルが光る。17番はチーム1のテクニシャンでドリブル突破力は最もある。


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06月03日(土)
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