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サッカー観戦日記
by T.K.
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■女子Fリーグ 福井丸岡RUCK−さいたまサイコロ
フットサルの女子全国リーグである女子Fリーグはレギュラーシーズン後に上位リーグと下位リーグに分かれる。なお男子と違ってホームアンドアウエーではなくセントラル開催で、しかも開催地は関東偏重である。そして観客数が伸びていない。関西から最も近いのが神戸で、次いで福井丸岡である。青春18きっぷの使える時期だし、芦原温泉に浸かってから福井県立体育館に向かう。雨が降っていて、体育館付近の運動公園はかなり水没していて冬に靴の中まで濡れるのはきつかった。ここに来るのは二回目だが、地元の親切な人の案内でたどり着いた。この日はチケットにシャツもついている。たぶんJFA後援会でも入れたが、ならばとチケットを買う。ちなみにシャツ単体も買えたので、結果的には後援会で入ろうがチケットで入ろうが同じだった。
女子Fリーグ
福井丸岡RUCK−さいたまサイコロ
12月17日 16時 福井県営体育館 701人
横山夢花 FP 2
加藤ほのか FP 4
山森しおん FP 6
高尾純奈 FP 8
北川夏奈 FP 9
池内天紀(C) FP 10
井端真梨奈 GK 12
前田海羽 FP 14
荒井一花 FP 17
小林望月 GK 20
藤江真尋 GK 21
横川四葉 FP 26
平田梨豊 FP 27
小林愛心 FP 29
GK 1 清綾音
FP 6 前川千尋 1
FP 11 大河原凜
FP 13 中太美樹(C) 1 1
FP 14 臼杵深徳 2 1
FP 16 鈴木京花 3 1
FP 17 黒田佳穂 3 2
FP 18 新見香穂 1
GK 19 内田由布子
GK 20 小谷悠貴
福井丸岡
九番
八番十番
二番
十二
六番
十四二七
二六
六番
四番十四
十七
さいたまサイコロ
十三
六番十八
十六
一番
十四
十一十七
十六
まずこの試合の直前にFIFA理事会で女子フットサルワールドカップ開催が決まった。このゲームでいえば北川や池内が現代表選手である。
福井丸岡は主に小学生男子の全国大会、バーモントカップで今のところ唯一女子単独チームで全国に出たラックガールズの主力がフットサル専門チームとして有名になったチーム。北川もバーモントに出ている。
さいたまサイコロの第1セットと第2セットに注目してほしい。一人共通している。実は遠征メンバーにFPは7人しかいない。つまり完全なセットを二つは組めない。これが女子Fリーグの窮状である。なんとか女子フットサルも盛り上げていきたいが。
観客。701人。
福井丸岡は第1セットで攻め、第2セットで守る。セットを分けたのは北川という強力な長身ピヴォがいるかいないかである。170センチ台で技術もある選手は地元にはなかなか生まれないのか?北川は特別な才能に恵まれた選手だが、基本的には「やや才能がある」地元選手を大事に育てるタイプのチームにとってピヴォやゴレイラは難しいのかもしれない。
G高尾やI池内は上手い。高尾が仕掛けたいタイプ。池内は運んで相手が寄ってくるといいタイミングで叩く。A横山はほぼノーミスで捌き続ける。パワー不足は否めないが。第2セットではM前田が第1セットと互角の技術や攻撃意欲がある。
さいたまサイコロではL中太がパワフルなピヴォ。パワーだけなら北川以上かもしれない。技術やスピードでは北川が上回るが。
ゲームは7分にさいたまサイコロが先制。以降福井丸岡の猛攻が続くがなかなか決まらず、後半の6分に追いつき、さいたまサイコロの運動量が落ちて完全に福井丸岡ペースも決まらず、1−1の引き分けだった。
12月17日(土)
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