ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4376426hit]
■皇后杯全女1回戦 C大阪−日ノ本学園
皇后杯全日本女子選手権1回戦
セレッソ大阪堺レディース−日ノ本学園
11月26日 三木防災公園 11時 ピッチ良 曇 244人 山内恵美氏
セレッソ大阪堺レディース 日ノ本学園高校
GK 21 山下莉奈 GK 12 久田優里愛
DF 7 荻久保優里 DF 24 渡邊絢音
DF 4 筒井梨香 (Cap.) DF 4 荻本里那
DF 28 米田博美 DF 3 菅原眞名 (Cap.)
DF 26 北原朱夏 DF 2 田中晴菜
MF 6 松本奈己 MF 11 林織羽
MF 14 高和芹夏 MF 10 新谷楓華
MF 18 宮本光梨 MF 21 高城青空
MF 13 百濃実結香 MF 14 藤谷千里
MF 3 田畑晴菜 MF 8 金谷愛心
FW 10 小山史乃観 FW 16 倉石皆里
控え選手
GK 1 福永絵梨香 GK 1 赤羽柚寿
DF 9 善積わらい DF 5 竹内あゆみ
DF 22 白垣うの DF 19 古谷千佳子
DF 24 藤原のどか MF 6 河西百花
MF 5 前川美紀 MF 15 本多瑠己
MF 8 田中智子 MF 26 岡林柚葉
MF 29 和田麻希 FW 23 高橋亜優
監督 竹花友也 監督 和多田充寿
C大阪
十番三番
十三六番 十八
十四
二六二八四番七番
二一
日ノ本
十六
八番十四二一
十番十一
二番三番四番二四
十二
C大阪は3.5バック的に7番が上がりっぱなし。アップダウンの迫力がある。左の26番は上尾野辺的な、あるいは古くはレオナルド的な優雅な左サイドバック。右センターバック4番は運べて正確なフィードがある。左センターバック28番もフィードはあるが慎重だ。14番は正確に捌き飛び出せる選手。中心選手。18番は内側に絞り7番を上がらせる。13番はサイドを突破できるが飛び出して点を取りたい。3番はドリブルでガンガン仕掛けてパワフルでもある。10番はこの世代のスーパースターだが不調なのか大人しい。柳沢敦的な潤滑油に徹していてエゴがないというか自ら決める迫力がない。
日ノ本は左サイドバック2番がスピードに優れ守備面で突破を許さないが、攻撃面で絡めない。同サイドの8番が攻守に中途半端でC大阪7番を見ない上に突破もタメも作れない。ただこれはC大阪に狙われていたというべきだろう。普段は8番がタメて2番が上がるチーム?日ノ本の左センターバック3番はチームナンバーワンの好選手だと思う。長身でパワフルで技術がありマークもしっかりしている。C大阪3番に抵抗できて体でブロックして持ち上がってフィードを狙う。ただそこで奪われて何度かピンチを招いていた。高校レベルでは奪われないからどんどんやればいいし、熊谷紗希の時代なら170センチで上手い選手ならなでしこジャパンまで行ったかもしれない。今の時代でもU-20 代表は十分狙えるしそこで成長してほしい。21番のスピードは通用していた。C大阪の28番がややスピード不足というのはある。ただ少しずつ対応されていった。センターフォワード16番は明らかにパワー不足で起点になれず14番も飛び出せなかった。ただ14番はこういう状況で何ができるか工夫を見せてほしかった。10番11番は正確に捌きながら体を張っていた。間違いなく好選手だが、スケール感はなかった。
17分、C大阪B田畑が右で前向いて持ち柔らかいクロスをバックライン裏ニアに入れてI小山飛び込んで決める。1−0。23分C大阪㉘米田が持ち上がりM高和が繋ぎペナ内L百濃が決める。2−0。29分C大阪B田畑からF荻窪がクロス、M高和がヘッドで3−0。36分、C大阪L百濃からI小山と空中でつなぎM高和が左足シュート。4−0。前半は4−0。
後半からC大阪はF荻窪をバックラインに入れて明確に4バックに。日ノ本は前半全く通用しなかったO倉石→㉓高橋。工夫を見せたのが➇金谷で飛び出し始めた。逆にM藤谷はついに変化を見せられなかった。63分ペナ右のI小山に入りパスを正面7メートルM高和がプッシュで5−0。ここでC大阪がキーパー、M高和、B田畑を余裕の交代。76分にはE松本とI小山も下げる余裕を見せる。C大阪はバランスを保っていたが、徐々に走力的に日ノ本が力尽き、C大阪が一方的に押し込み、再び得点の気配がしていたAT、㉖北原の右CKをニアでC筒井ヘッド。6−0と圧勝した。
11月26日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る