ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■全国高校総体男子決勝 帝京−前橋育英
全国高校総体男子決勝
帝京高校−前橋育英高校
7月30日 11時30分 鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム 曇 ピッチ良



帝京
七番十番九番
  十一
 十八十五
二番四番六番二十

前橋育英
十番十五
九番十九十四八番
六番十三四番十一

帝京
1 川瀬隼慎
2 島貫琢土
4 梅木怜
6 大田知輝
20並木雄飛
7 松本琉雅
11山下凛
15藤崎巧士
18田中遥稀
9橋本マリーク識史
10伊藤聡太

13斎藤慈斗

GK 1 雨野 颯真
DF 4 齋藤 駿
DF 6 山内 恭輔
DF 11 井上 駿也真
DF 13 杉山 陽太
MF 8 大久保 帆人
MF 14 徳永 涼 (Cap.)

MF 19 青柳 龍次郎
FW 9 小池 直矢
FW 10 高足 善
    15   山本颯太

立ち上がりから前橋育英が丁寧にビルドアップして崩しにかかる。そのキーパーソンはボランチで特に14番は能力が高く強いキックで左右に振り分け勝負パスも出す。19番は丁寧なキックが光る。10番は1回戦でも飯島陸2世と呼ばれていたことを紹介したが、小柄で鋭いドリブラー。9番は強くて速いいかにもアスリート。6番は正確な左足を誇る。帝京は7番がドリブラー。10番は視野が広くパスもあるトップ脇タイプ。
22分、前橋育英8番からH小池抜け出し1対1は帝京の快速CBEが戻ってナイスカバー。24分、帝京2の距離のあるFKが枠内に飛ぶがセーブ。29分、前橋育英15番の右突破を帝京2番が故意に倒し警告。30分、前橋育英、Eの右コーナー左足の高いヘッドは帝京はライン上ブロック。そのカウンター、帝京Fロングドリブルから一人かわしCB山下シュートはGKに当てる。37分、前橋育英、Eの右コーナー左足高いヘッド枠内DFブロック。そのカウンター帝京3対2もCBのパスをI伊藤がGKに当てる。帝京CBの基準は速さか?前半は0−0で終了。

後半、前橋育英EのロングフィードN高橋シュートもセーブ。帝京はエースL斎藤を投入。47分、前橋育英H落としI1対1はGKに当てる。48分、帝京H→山本→H枠の上。超決定機。直後に前橋育英Iシュートはセーブ。超決定機。20分過ぎから前橋育英Eのフィードが脅威になっていく。AT、M起点にFのワンタッチパスをI右にマーク外しGKの手を弾く強シュート。これが決まり、決勝点になり前橋育英優勝。

前橋育英は全体が連動して崩していくスタイル。好調でもある山田先生の指導力だけでなく、高校サッカーの監督はGMとしての能力を問われる。表に出ない優秀なスタッフ陣がいるのだろう。だから指導40年の山田先生の定年後もまとめる人さえいれば前橋育英の実力は維持できる。ただ前述したようにあくまでGMに力があれば、の話だ。

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この日は高速バスで鳴門に行き、バス停の観光案内所でレンタサイクル借りて、帰りは鳴門駅の近い側のところで返した。そして徳島駅に行き、駅近くで徳島ラーメンを食べて、それから徳島港に出て南海フェリーで帰った。フェリーの受付で、南海特急の指定券も発行してもらったが、フェリーが徳島港16時30分発、つまり和歌山港にはだいたい18時半の到着で特急の和歌山市駅発は19時になるにもかかわらず、徳島港で南海特急サザンの指定席はなぜか16時発のものを発行されてしまい、サザンに着席して気づいた。すぐに車掌さんに行ったが。南海フェリーの使い方としては至極普通だと思うのだが、窓口の人は不慣れだったのだろうか?



07月30日(土)
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