サッカー観戦日記

ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■北信越大学リーグ１部　金沢学院大－新潟産業大
北信越大学リーグ１部
金沢学院大学－新潟産業大学
７月２４日　１３時30分　金沢市民サッカー場　ピッチ良　晴　主審：榎波亮介

金沢学院大　　　　　　　　新潟産業大
－－－－－大根－－－－－　－－－山家－－宮城－－－
横道－井伊－－上坂－前田　－－－－－－－－－－－－
－－－－－髙田－－－－－　橋岡－長田－－天野－小池
今岡－山下－－柿原－中園　田崎－小林－－岡田－坂井
－－－－－坂ノ下－－－－　－－－－－樋口－－－－－

金沢学院大学
１　　坂ノ下陸
２　　山下想羅
５　　髙田凌汰
１３　中園享成
１７　上坂優太郎
２１　井伊紅真
２４　横道陽紀
１０　前田遥輝
２０　今岡侑大
２３　柿原信之介
１５　大根仁

新潟産業大学
１２　樋口魁
２　　宮城ダヴィンテ誠
４　　坂井大和
５　　岡田佑太
２１　田崎理一
３　　長田知樹
７　　橋岡尚
８　　天野颯太
１４　小林勇斗
１７　小池錬
９　　山家唯人

立ち上がりから昇格組の金沢学院大が回し続ける。監督の方が熱心でずっと声を出し、まあ若干ファウルアピールが多いなど主審への異議が多いのが何だが、とにかくその情熱でチームを引っ張る。左センターバック②山下は大柄で空中戦にはほとんど勝ち、大きな展開のパスもある。⑩前田は足元で受けてタメを作り左足で上げてきたり逆サイドへ展開するプレーが得意だが、機を見て自ら仕掛ける。右サイドバック⑬中園は前田がタメて作った右サイドを駆け上がりクロスを狙う。セットプレーも担当する。ボランチ⑤高田にも展開力あり。センターフォワード⑮大根は素晴らしいキープ力。そして２列目から飛び出す⑰上坂が明確なフィニッシャーだ。ＧＫ①坂ノ下はミスらしいミスがなく、空中姿勢も安定している。
これに対し劣勢の新潟産業大は全体に大人しくＤＦ登録のアフリカ系ＦＷ②宮城が爆発的なスピードを見せるがゴールまで距離がありすぎてシュートに行けない。１３分、金沢学院大、左コーナーキック、新潟産業大はゾーンで守る。⑬中園のキックに一山超えてややニア寄り、突っ立っていた㉓柿原の足にボコッと当たりゴールイン。１－０。イマイチパッとしないゴールだ。柿原は何のアクションも起こさず、足も動いてなかったように見えた。前半は１－０。

後半１０分、（５５分）、金沢学院大が相手パスミスを中盤でカット、⑤高田から⑰上坂へ。ループで破り追加点。展開から言ってほぼ決まったと思った。ところが６７分、金沢学院大がＧＫ交代。怪我でも警告でもない。単に控えの選手に経験を積ませよう、という意図に見えた。ところが裏目に出てしまう。交代直後ＰＫを奪われ、これを新潟産業大⑧天野が右に決める。ここから流れが変わり、適度にサボってスタミナを温存していた②宮城が爆発的スピードで裏を取って左シュート、これはサイドネットなど形を作り、そして９７分、新潟産業大、左コーナーに⑪田中がファーで受けタメて正面フリー④坂井に出しミドルを叩き込み２－２の同点で終わった。

どう見ても金沢学院大が勝つべきゲームだったが、昇格組らしい勝負の甘さが出てしまった。新潟産業大は勝ち点を拾った。

公式記録
07月24日(土)

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