ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4378464hit]

■東海学生リーグ 愛院大−名院大 中京大−名経大
会場の愛知学院大サッカー場は名古屋の地下鉄東山線の終点藤が丘駅から大学行きのバスがマメに出ている。大学構内で迷うことはないだろう。ただし観戦箇所はゴール裏かバック側端っこである。見下ろす角度があるのは幸いだ。

東海学生リーグ 第8節
愛知学院大学−名古屋学院大学
5月15日 11時30分 愛知学院大学グラウンド 人工芝 晴

愛知学院大        名古屋学院大
−−−谷中−−知念−−− −−−−−近藤−−−−−
−−−−−−−−−−−− −山村−−里中−−松井−
向井−立木−−松山−豊嶋 −−−久保−−安納−−−
鈴木−高岡−−上條−浪越 望月−前川−−大畑−木村
−−−−−武井−−−−− −−−−−小野木−−−−

愛知学院大 監督:佐藤仁
GK  1 武井太希
DF 17 浪越佳祐
    4 高岡廉
   10 上條誠道
MF 11 豊嶋宥達
   13 松山竜也
    7 立木耕貴
   25 鈴木裕大
   19 知念莉音可
    8 向井和哉
FW  9 谷中将真

名古屋学院大 監督:澤入重雄
GK 21 小野木涼太
DF 15 大畑楓稀
    5 前川文哉
    3 望月海千
   19 木村壮太
MF 10 安納透也
    6 久保龍生
    8 松井元冴
   11 山村琉偉
FW 13 里中響
    9 近藤慶一

愛知学院大は後方からビルドアップしようとする。これに対し名古屋学院大は前から追わず、後方や中盤のスペースを埋めてタテに入れさせない。そのため愛知学院大が後方で回し続ける展開になる。名古屋学院大は現在首位で、守備強度こそ低いが、戦術的な意思統一ははっきりしていた。肝はI安納とE久保のドイスボランチでバックラインの前に陣どりスペースを埋めつつ、後方から組み立てることができ、アイディアもある。そしてそこからサイドに展開したり、身体の強いCFH近藤に当てて、シャドーのL里中がタテへの飛び出しを狙う。危なげなくゲームを進め、また愛知学院大のCB陣がパワー負けすることもあり、名古屋学院大ペースが続く。10分、愛知学院大Gドリブルから左クロス、Hワントラップシュート。愛知学院大は左サイドバック㉕鈴木がボールをもてるのに横にしかパスしない。13分には、愛知学院大が裏に出しJ豊嶋が左シュート、右に外れる。決定機。17分には㉕鈴木の左クロスにR知念ヘッドは正面上。名古屋学院大もセットプレーからD前川ヘッドは外れる。決定機。22分、真ん中のスペースB望月がタメて左足で右ファー近くに浮き球パスを出し、飛び込んだI安納がヘッドで突き刺す。0−1。以降名古屋学院大がペースを握り、持たされる愛知学院大はC高岡がしばしば持ち上がるなど工夫を見せるが、スペースが無ければどうにもならず、またスペースを作る動きもない。前半は0−1で終了。勝負の甘さ

なるほど、これが首位の名古屋学院大か。順位に見合った力はあると思った。


[5]続きを読む

05月15日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る