ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本U−15選手権 G大阪−鹿島アントラーズつくば C大阪−浦和
男子中学生の全国大会は夏のクラブユース選手権や全中がなくなった以上、今年度は全中が唯一の大会である。このカテゴリーの流れとしては一時クラブユースに大きく傾き、しかし近年は高体連が中学生の下部組織?を作る流れが出来て、それが附属中学か、クラブチームかは分かれるが、とにかく一貫指導が当たり前になっている。例えば勝利至上主義感が強い鹿児島実業、つまり鹿実もFC KAJITSUが今大会に出場している。観てないのにいうのもなんだが、高校が勝利至上主義だからといって、中学生もひたすら走るフットボールをしている確率は低い。例えば全盛期の国見高校に人材を送っていた国見中は小嶺先生の音頭で強化したにも関わらず、というかそれゆえか、テクニカルでのびのびしたフットボールをしていたものである。高校で育成を後回しに、勝つことにこだわる指導者は得てして勝つことが最大の育成といいながら、も中学生については育成観というか、育成への視野を持ち合わせているものである。

G大阪は事実上Jリーグ以降のチームながら関西では強い育成ポリシーを持ち、自由闊達な選手を育てている。一方アンつくこと鹿島アントラーズつくばについては分家ではあるが、つくばというのは学園都市で教育熱心で、クラブチームの発達にも適しているのか、つくばエクスプレスの利便性か、とにかく、沿線のタレントが集まっている。ジュニアからの昇格の多さは鹿島の育成の巧みさゆえだろうが、柏レイソルU−12からも上がっているなど、柏を除き沿線最強クラブゆえの人材集中度も感じられる。アカデミー空白地ゆえの優位性を感じる。

全日本U−15選手権
ガンバ大阪ジュニアユース−鹿島アントラーズつくば
12月20日 11時 堺S1 ピッチ良 晴

G大阪          鹿島つくば
−−−今西−−日笠−−− −−−−−徳田−−−−−
−−−−−−−−−−−− 能登谷−−太田−−−平山
笹記−遠藤−−宮川−和泉 −−−小倉−−佐藤−−−
笹野−−菅−−山口−東江 新保−大山−−神野−宮本
−−−−−張−−−−−− −−−−−栗原−−−−−


ガンバ大阪ジュニアユース監督 町中 大輔
GK 1 張奥林     189/68 05/04/25
DF 2 東江桂汰 172/57 05/05/10
DF 4 笹野大樹 169/59 05/05/14
DF 5 山口遥太 174/63 05/04/04
DF 12 菅澤凱 (Cap.) 176/60 05/05/16
MF 6 宮川大輝 162/52 06/03/24
MF 7 遠藤楓仁 173/57 05/11/25
MF 8 和泉圭保 177/60 05/05/09
MF 10 笹記佑太 167/51 05/05/10
FW 9 今西佑     178/67 05/07/02
FW 13 日笠蓮康 175/77 05/04/21
控え選手
GK 16 道菅陽斗
DF 3 佐藤颯介
DF 15 北野海心
MF 14 堀叶汰
MF 17 眞井礁伍
MF 25 長田叶羽
FW 11 田中輝里十


監督 根本 裕一
GK 1 栗原秀悟    179/74 05/11/18
DF 3 大山幸路    183/81 06/02/03
DF 4 神野匠斗    178/57 05/07/03
DF 14 宮本健吾    171/58 05/04/16 KOBUSHI F.C
DF 17 新保柊祐    165/56 06/02/22 
MF 5 小倉幸成 (Cap.) 165/64 05/04/09 
MF 7 佐藤凛音    172/57 05/06/28 TEAMリフレFC
MF 8 太田隼剛    165/55 05/05/11 柏レイソルU−12
MF 10 平山京吾    175/62 05/05/04 柏レイソルU−12
FW 18 能登谷蒼    172/63 05/04/28 水戸ホーリーホックEIKOジュニア
FW 20 徳田誉     182/72 07/02/18 

GK 16 波多野翔
DF 2 高畑友希
DF 6 林大斗
MF 11 樋口晴磨
MF 12 天貝隼磨
FW 9 木下優希
FW 13 末原治優人





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12月20日(日)
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