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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン関西予選 C大阪−G大阪 神戸−京都
例年の夏ではなく全国大会は冬開催となったクラブユース選手権。その関西予選のJ組はいずれもプレミアの関西4クラブが総当たりリーグで行い、上位2チームがストレートイン、下位2チームが街クラブ上位とプレーオフを行う。
この日は舞洲のC大阪グラウンド開催でトップが練習する天然芝ではなく、人工芝グラウンド開催だった。
クラブユース選手権関西予選J組
セレッソ大阪U−18−ガンバ大阪ユース
11月1日 10時 舞洲人工芝 晴
C大阪 G大阪
−−−小河−−下川−−− −−−加藤−−南野−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
近藤−根木−−中埜−向井 大西−ヌ原−−三木−浅野
角田−十河−−阿部−坪井 野中−平川−−大野−脇山
−−−−−上林−−−−− −−−−−足立−−−−−
C大阪
1 上林豪
6 坪井大和
26 角田愉伝
27 阿部綜一郎
56 十河拓平
10 近藤蔵波
25 向井颯
33 根木賢聖
45 中埜航平
9 下川陽輝
20 小河詩朋
G大阪
29 足立優
17 脇山陽登
5 大野榛里
15 平川拓斗
22 野中陸
18 浅野直希
19 三木仁太
28 ヌ原陸人
23 大西裕大
27 加藤翼
25 南野遥南
立ち上がりからC大阪は引き気味である。猛烈な運動量でもイケイケの攻撃でもなく、中盤インサイドも技巧派で引いてボールを絡めとる。GK上林は落ち着いた声でバックラインを落ち着かせ、安心感がある。右サイドバックE坪井はクレバー。判断が正確でミスがなく、切り替えもはやい。強いて挙げるならスピードを確認できなかった。一つには前の㉕向井がサイドに張っていて、しかも判断がおくれ、坪井が上がりにくい状況もあった。㉗阿部は高さがあり激しい守備でスペースに対する動き出しの早さもある。I近藤は左から仕掛け、タメを作り、㉖角田の上がりを促すが、自らカットインは少なく、ケガからの復調はまだまだなのかな?という印象。レフティー㉝根木と右の㊺中埜派のインサイドは共にセットプレーを蹴り、正確に捌き、展開もあるが、激しい守備はない。H下川はポスト役だが、責任感故か、下がりすぎる傾向にあり、ポストはしっかりしているだけに、もっと高い位置で我慢してほしかった。S十河は徹底的に裏を狙う。
これに対し、G大阪はGK㉙足立が反応の鋭さを見せ、ミドルも近距離のシュートも入らせない雰囲気があった。㉒野中はクレバーな左サイドバック。D大野が大柄で強いキックも蹴れてロングフィードもある。R三木は左足で組み立てるゲームメーカーで、左右に振り分け、びしっとFWにも入れて、自らもサイドに現れる。㉓大西とQ浅野はサイドを交換しどこにでも現れてドリブルもパスもあり発想も豊かな如何にもG大阪な選手で中盤を支配する。㉗加藤は屈強で動き出しも良い。
さて立ち上がりからバチバチやり合う双方の27番。いずれ警告が出るぞ、と思っていたら22分、C大阪㉗阿部に警告。繰り返し?ラフ?直後にC大阪DFのミスからG大阪㉕南野シュートはC大阪GK@上林キャッチ。28分、C大阪S小河に警告。G大阪DFに足から突っ込んだ。しかし闘争心溢れる選手だ。37分、C大阪E坪井がタメて㉕向井が右クロスにファーでフリーI近藤だがワントラップしてしまいシュートはブロックされる。ダイレクトボレーなら確実に決まっていたしちょうどいい高さだった。ゲーム感覚がまだおかしいのかなあ?非常にいい選手なのに。40分にはS十河がペナ内シュートもG大阪GK㉙足立ナイスセーブ。足立もシュートセーブのセンスあるキーパー。前半は0−0で終了。前半はシュート数が極端に少ないゲームだったが、公式記録のシュート数1対2は明らかにおかしい。渋めのカウントなのかな?
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11月01日(日)
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