ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4379876hit]
■関西女子リーグ2部 海南FCシャウト−INAC神戸レオネッサU−15
女子サッカーのリーグ戦について説明しよう。関西の場合、男子は大人の関西リーグ、大学の関西学生リーグ、高校生のプリンスリーグなどに分かれる。これに対し女子は大学生の場合、関西学生女子リーグがあり、さらに秋のリーグ戦と春の春季リーグがあるため、関西女子リーグにエントリーする大学チームはほとんどない。関西女子リーグにはクラブユースもエントリーする一方、「高校生」のリーグ戦はなく、高校部活のリーグ戦が関西女子リーグおよび高校女子選手権の府県大会の終わった秋にある。
これに対し関東は関東大学女子リーグに春季リーグがなく、その結果としてシーズンが早い関東女子リーグに多くの大学女子サッカー部がエントリーしている。特に2部はほとんど大学部活だ。ただし現在関東大学女子の盟主・帝京平成大はエントリーしていない。
そしてクラブユースもエントリーし、しかも上位争いを繰り広げている。一方「大人のチーム」は少ない。高校生のリーグ戦として、プリンセスリーグはあるが、クラブユースの大会だ。そして昨年、全国リーグであるチャレンジリーグ参入戦に参加したのは、山梨県リーグのFCふじざくらだ。この時は2位で、入れ替え戦で敗れた。
早い話が関東は女子のリーグ戦がより整備されてない。近いうちに抜本的な外科手術が必要になるだろう。
さて、この日観に行った関西女子リーグに関する顛末を紹介しよう。7月から観戦解禁ということで、リーグ戦再開の関西女子リーグを観に行こうと考えた。目当ては1部リーグ、特にスペランツァFC大阪高槻レディースだ。要するにトップチームのアカデミー。高校生主体のチームだ。会場は鶴見緑地。事前に関西協会に電話を入れた。つまり新型コロナウィルスの関係で観戦可否はどうなっているのかと。回答はは対策を講じた上でスタンドでの観戦可能とのことだった。これがゲームの1週間前。そしてその後関西協会にサイトにもこの旨が記載された。この情報をもとに日曜日10時半キックオフのINAC神戸レオンチーナ、12時半キックオフのスペランツァ高槻レディース目当てに鶴見緑地に向かった。ところが行きの電車内で、急きょ観戦拒否になった、という情報を得る。金曜日の女子委員会の会議で観戦拒否になったらしい。なお土日事務所閉鎖の関西協会のサイトには当然、その情報は載ってない。ここで重要なことだが、このレベルにおいて観戦者はサービス受益者ではない。主催者のご厚意でゲームを観させていただいている身だ。文句などいう立場ではないのだ。堺での開催の2部リーグは観戦可能ということなので、急きょ目的地を変更する。なお堺のキックオフは鶴見緑地より1時間早い。常に早めに会場に到着することを心掛けているとはいえ、この変更は厳しかった。当然第1試合は遅刻である。前半終了間際に着いた。
なお、例年は40分ハーフだが、今年に限り30分ハーフで行われる。
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
関西女子リーグ2部
海南FCシャウト−INAC神戸レオネッサU−15
7月5日 11時20分 堺S16 人工芝 晴
海南FCシャウト INAC神戸U−15
−−−九番−−十番−−− −−−四三−−三二−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−十四−−−−−
十四−八番−−十三−二七 −四六−−三四−−三八−
十九−五番−−七番−誰々 三六−誰々−−三三−四二
−−−−−誰々−−−−− −−−−−三十−−−−−
[5]続きを読む
07月05日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る