ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4380043hit]
■大阪府1部リーグ 桃山学院−大阪学院 阪南大高B−清風
大阪府1部リーグ
桃山学院高校−大阪学院大学高校
1月18日 13時15分 大院大千里山グラウンド 人工芝 晴
桃山学院 大阪学院
十三−−−八番−−−十一 −−−九番−−十番−−−
−−−十四−−十六−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−四番−−−−− 十一−十四−−八番−十六
十五−三三−−二番−二三 十五−五番−−三番−六番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
双方強力なセンターフォワードを擁する。桃山学院は8番、大阪学院は9番。違うのは対するセンターバックで、大阪学院の3番と5番は守備力があって声も出るのに対し、桃山学院はしばしば大阪学院9番を見失い、指示の声も出ず、左サイドバック15番からの指示でラインを調整するという状態である。バックラインの指示はキーパーだけではどうにもならない面がある。加えて大阪学院は9番に納まる分ドリブラー10番が前を向いて受け、スピードとキレを活かしたドリブルの破壊力が増す。桃山学院ボランチ4番はまさに4番という印象で適切に捌く。桃山学院ベンチは相手を広げて押し込もうとするが、大阪学院は中盤も14番を軸に攻守にバランスが良く、14番のセットプレーなどで形を作り完全にペースを握る。9分、大阪学院9番のポストから10番シュート、左に外れる。決定機。ペースを握った大阪学院ベンチからは「油断するな」という声がしきりに飛ぶ。桃山学院は押されながらもなかなか決定機を作らせない。大阪学院は左コーナーから6番ヘッドが2回目の決定機。結局前半は0−0。
後半から桃山学院は16番をボランチに下げ14番シャドーの4−2−3−1へ。後半3分(45分ハーフ)、大阪学院9番が左に流れポスト、受けた10番左カットインからシュートが決まり0−1。桃山学院16番→10番。身体を活かしたキープが武器の選手。そして右の11はFWに上げ、左右非対称の4−4−2へ。61分、桃山学院14番→6番。しかし大阪学院ベンチ「シャドーに入るぞ」。この時期すでにスカウティングが出来ているらしい。更に桃山学院11番→7番。色々策を練るが、大阪学院は伝統的に守備のいいチームなので、桃山学院8番にキープさせない以上、深い位置で持たれない。そして徐々に9番をシャドーで10番が裏抜け狙いになり、徹底的に蹴り出してカウンターを狙う。87分には9番の足が遅れて相手に入り警告をもらうが、結局0−1で逃げ切り、大阪学院が勝利を収めた。
開幕段階ではチームの完成度の差、および守備力の差で大阪学院がペースを握った。1年間で双方どこまで伸びてくるか?
大阪府1部リーグ
阪南大学高校B−清風高校
1月18日 15時45分 大院大千里山グラウンド 人工芝 晴
阪南大高B 清風
−−−十八−−十三−−− −−−二三−−四十−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
七七−六番−−七番−二三 十一−五番−−四二−三八
十四−五番−−九番−十二 四四−六八−−六番−二八
−−−−−一番−−−−− −−−−−六一−−−−−
[5]続きを読む
01月18日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る