ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4380532hit]
■京都府1部リーグ 東山−京都学園 工学院−洛北 山城−共栄 京産大附−立宇治 京都橘B−久御山
東山 京都学園
−−−八番−−十番−−− −−−十番−−九九−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−十一−−−−−
九番−四番−−六番−七番 三番−九三−−六番−二六
十一−五番−−三番−二番 −−八四−十四−四番−−
−−−−−一番−−−−− −−−−−二二−−−−−
東山10番は高い。体格というよりジャンプ力。トラップも柔らかい。9番は正確な右足あり。3番はチーム1の高さ。2番はいい右クロス、守備もいい。チームで1番いい選手では無かろうか?もう少しレベルの高いゲームで見てみたい選手。11番はいい左足クロスがある。4番はクレバー。対する京都学園は99番は豪快なスタイル。14番は最終ラインからの左足ビルドアップに長けているが、東山がすぐ対応し左足を切る守備をしてきたので彼に依存気味の京都学園が組み立てに苦労する。84番は左足フィードもあるが右利き。4番も長いボールを蹴れる。6番は奪取力が素晴らしい。組み立ても彼から。下手すると彼のワンマンチームになりかねないところをそうはさせていない京都学園も見事。3番はレフティーだが精度がイマイチ。まあ一本素晴らしいのを決めたのでたままま不出来だった可能性はある。11番は決定的なパスを狙う。
さて14分、東山9番の左クロスを7番合わせて1−0。19分には東山9番が中で加速しミドルを叩き込む。2−0。しかし後半5分、京都学園右ストッパー4番が一気にサイドチェンジ、3番の左クロスに99番決めて2−1。更に京都学園は東山9番に苦戦していた26番を92番に替え、東山の機能不全の8番を20番に替えるなど手を入れ、タフなゲームになり、ロスタイム京都学園99番のシュートで追いつき2−2となる。
なお東山にはユニフォームスポンサーがついていた。
京都工学院 洛北
−−−十一−−十番−−− −−−−−四番−−−−−
−−−−−−−−−−−− −二六−−十八−−十一−
十七−六番−−七番−九番 −−−一番−−七番−−−
二十−二番−−四番−三番 九八−五五−−三三−二番
−−−−−二一−−−−− −−−−−二一−−−−−
工学院の前身校の一つは伏見工。昔のラグビードラマ「スクールウォーズ」のモデル校でサッカー部もトーナメントではラグビーニュージーランド代表オールブラックスの試合前の示威行為「ハカ」をするのだが、サッカー的には好みじゃない。ラグビーだからとかじゃなくて、示威行為だから即警告ものだし、しかも太陽が丘とか宝ヶ池とかでは得てして控え部員がバックスタンドから策を越えて中に入り行うのだ。極めてマナーが悪い。このゲームでは行わなかったが。洛北は背番号が独特だ。センターフォワードが昔のナイジェリア代表のカヌーの如く4番だし、キャプテンが中盤なのに1番だ。というか普通の番号は2番だけだ。
さて洛北は7番が丁寧なキックで組み立てる。1番はバランスを観る眼がある。11番は鋭いターンから突破してくる。何というか、中盤が強力なチームだ。しかも工学院も攻撃型のチームで真っ向勝負を挑むが、地力でやや洛北が上回り、というかこの時点での組織力で上回り、まともに猛攻を受けてしまう。工学院は9番がいい右クロスを持っている。10番はターンが鋭く変化をつける。11番は高さ。ラグビー強豪校といったら豪快なスタイルを予想されるかもしれないが、実際は技巧的なスタイルだ。そもそもパスを繋ぐスタイルで知られた名門藤森中の先生が入っている。
12分、工学院9番の右クロスをファーで11番の高いヘッド。1−0。14分、洛北11の右高速突破、グラウンダークロスに4番合わせる。1−1。29分、洛北右コーナーキック、55番決めて1−2。33分、洛北スルーパスに飛び出した18番が1対1を沈め1−3。40分、洛北7番の左コーナーキックをファーで折り返し1番押し込む。1−4。
[5]続きを読む
04月20日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る