ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西第2節 大阪桐蔭−滝二 履正社−近大附(4月15日分)

プリンスリーグ関西
大阪桐蔭高校−滝川第二高校
堺S2 13時30分 ピッチ良 晴



大阪桐蔭         滝二
−−−下野?−才木?−− −−−中森−−千原A−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−井関−−−−−
大野?白井−−田中−川原?−全−松本?−森川A片山A
小池−中島?−岡田?永野?−−柏原−熊崎A眞古?−
−−−−−周参見−−−− −−−−−西垣−−−−−



大阪桐蔭 監督:永野悦次郎
GK  1 周参見剛  177/65 00/04/28 ヴィッセル神戸
DF  2 小池晴大  174/57 00/06/15 セレッソ大阪西
   22 中島陸   
   17 岡田真知  
   18 永野将大
MF 16 大野幹生
    7 白井拓実  161/49 00/10/18 豊橋デューミラン
    6 田中大渉  172/59 01/03/27 ディアブロッサ高田
   27 川原佳一郎 
FW 15 才木陽太  
   20 下野虎太郎

滝二 監督:松岡徹
GK 12 西垣悠暉  181/74 00/05/10 セレッソ大阪西
DF 18 柏原悠人  177/62 00/04/30 FCフレスカ神戸
   20 眞古大輔  
    5 熊崎秀亮  179/64 01/05/21 サルパFC
   26 松本祐満  
MF 17 全星矢   174/65 00/11/27 FCフレスカ神戸
    7 森川恵多  172/54 01/05/25 姫路市立安室中
   24 井関雄太  166/62 00/10/06 FCフレスカ神戸
    6 片山大地  168/55 01/07/27 FCフレスカ神戸
FW  9 千原颯太  170/60 01/08/06 神戸FC
   10 中森翼   176/73 00/04/21 ヴィッセル神戸伊丹



立ち上がりから一方的に大阪桐蔭が支配する。FW陣がサイドに流れて受け、中に次々に選手が飛び込む。しかしシュートは撃てない。S下野の流れるセンスは素晴らしい。センターバックはボールの動かし方が上手い。A小池の左足クロスはなかなか。F白井の左足の組み立てもいいが、161cm49kgの体格、というか体重は女子選手並みだろう。もっとパワーをつけなければ。㉒中島はロングフィードあり。フリーキックも㉒中島(右足)とF白井(左足)が担当する。一方滝二は久しぶりに3バックを見た。ガチガチに守る意図なのか、しかしウイングバックはあまり下がらず、5バック気味にもならない。それもあって大阪桐蔭にサイドに流れられている。Q柏原は正確な左足フィードあり。D熊崎は空中戦に圧勝。ただし本人が強いというよりは相対的に優勢なだけだ。カバーがいい。P全は素晴らしい左足を持っている。㉔井関はFWかと見まがう飛び出しの良さがある。I中森は強いセンターフォワードだが、ファーストディフェンダーとしては効いてない。24分、滝二、左スローインからP全が少し運んで左30度ドライブシュートを逆サイドネットに叩き込むスーパーゴール。たぶんサッカー人生屈指のゴールになるのではないか?とにかく凄かった。しかし大阪桐蔭の支配は変わらず。センターバックで広く素早く回し続け、滝二は到底フォアチェックに行けない。それでもGKK西垣を中心によく声を出して守る。戦力的に劣勢でも声が出るのが名門たるゆえんだ。結局前半は0−1で終了。前半でピッチを後にする。
このままだと大阪桐蔭が逆転勝ちすると踏んだが、滝二は後半1点追加し勝利した。何が起こったのかは分からないが、公式記録を見るとシュート数は互角だ。つまり支配されても撃たさない守備が出来ていたのだろう。とは言え今年はプリンスではなかなか厳しい戦いになりそうだ。一方の大阪桐蔭は間違いなく強い。強いがFWが囮になって中盤が飛び出すにせよ撃てなければ勝てない。オートマチズムがまだ足りていない。支配力は抜群なのだが。ただシーズン通しては結果を出すだろう。


公式記録



プリンスリーグ関西
履正社高校−近畿大学附属高校
13時30分 堺S5 ピッチ良 晴

履正社          近大附
−−−阪本−−小松−−− −−−森井−−鈴木−−−

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04月16日(月)
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