ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンスリーグ関西 履正社−野洲
共に高校総体予選で敗退した状況下でのプリンスリーグ最下位。野洲は今期プリンスリーグ勢で観戦する最後のチームだ。しかしモチベーションダウンが心配される。履正社は明らかにベストメンバーではない。というよりかなり入れ替えてテスト色の強い起用だと思われる。


プリンスリーグ関西
履正社高校−野洲高校
6月10日 堺S16 13時30分 晴 ピッチ人工芝

履正社          野洲
−−−松田−−小松A−− −−−−−井野−−−−−
−−−−−−−−−−−− −梅崎−−宮本−−片岡A
安羅−−濱−−島里−野口A−−−前田−−江口−−−
中川−左居−−實好−三輪A佐々木−岡田−村上−藤田
−−−−−李−−−−−− −−−−−井上−−−−−



GK  1 李泰昌   181/75 99/05/14 3年 東大阪朝鮮中
DF 29 中川慶虎  
    5 左居隼人  177/68 99/04/03 3年 高槻FC
    4 實好礼治  184/68 00/03/04 3年 RESC 
    3 三輪大智  175/64 00/05/18 2年 ガンバ大阪ジュニアユース 
MF 26 島里将伍  
   18 濱瞭太   173/63 00/04/18 2年 千里丘FC
    9 野口天葵  165/61 00/10/18 2年 千里丘FC
   10 安羅修雅  173/67 99/10/07 3年 ガンバ大阪ジュニアユース
FW 20 小松海樹  171/64 00/04/10 2年 セレッソ大阪U15
   13 松田龍乃輔 170/68 99/10/29 3年 FC.Avenidasol


野洲 監督:山本佳司
GK 20 井上聖真
DF  2 藤田莉輝  166/55 00/01/31 3年 セゾンFC
    4 佐々木海人 160/50 00/03/28 3年 SAGAWA
    5 井野将真  165/57 99/04/11 3年 豊田FC
   12 村上稔   173/65 99/08/28 3年 セゾンFC
MF  8 宮本直生  165/52 99/08/02 3年 セゾンFC
   10 江口稜馬  165/57 99/10/22 3年 セゾンFC
   24 前田潤   172/60 99/06/27 3年 セゾンFC
FW  9 岡田直也  166/61 99/07/06 3年 セゾンFC
   16 片岡海斗  170/63 00/04/24 2年 SAGAWA
   19 梅崎彪   



立ち上がり、野洲が細かいパスワークで支配にかかるが、基本技術で負けていない履正社はミドルパスを織り交ぜ、空いた選手を上手く使い、ポゼッションスタイルで真っ向から立ち向かう。ただし両者激しい当たり合いは少なく、気合はイマイチな気がする。I江口はレフティーで細かいタッチと繊細なフリーキックが武器。O片岡はタテに仕掛けるドリブラー。R梅崎はカットイン多用。CFD井野は体格データの通り強くなく、リアルストライカーっぽいがボールは来ない。4分、野洲、右CK,最初I江口が左足で蹴ろうとして、A藤田が右足で、合わず。9分、野洲I江口、ミドルは右ポストを叩く。決定機。15分、履正社Q濱のフィードをH野口裏を取るが届かず。16分、履正社D左居に警告。故意に倒す。21分、野洲C佐々木が上がり左クロス、O片岡は至近距離シュートはGKへ。超決定機。23分にはA藤田がカットインから左足シュートを狙うがブロック。25分、履正社㉙中川の左グラウンダークロスをファーでH野口ファーに詰めて先制。1−0。31分には履正社H野口からS小松がスピード豊かに突っ込みシュートもセーブ。決定機。前半途中からノートをとるのをやめた。テスト的だし、選手の個性を見るだけでいいかな?と。前半1−0。

履正社は素早くボールを動かし、ピッチを広く使って攻めるのに対し、野洲は細かいサッカーに持ち込むもすぐに詰まりバックパス。山本先生の「バックパスするためにドリブルしているのか?」という声が的確に状況を示していると思う。序盤こそいい形を作ったが、力の差を感じた。今年の野洲はドリブルで抜き切れず、細かいパスも例年ほどではなく、サイドチェンジする選手もいない。とにかく打開できないのに細かいのだ。


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06月10日(土)
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