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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン関西予選(U−18) センアーノ−高田 姫路−神戸FC 高校総体大阪大会決勝リーグ 阪南大高−履正社
クラブユース選手権関西予選、関西枠は5で、Jくらぶ4つがリーグ戦を行い上位2クラブが即全国に行き、3位と4位が街クラブの3位と2位とのプレーオフを戦う。街クラブの1位は全国行きというレギュレーションである。今大会、センアーノには謎があった。1年生からレギュラーで3年生になる今年は中心選手と思われる、レフティーの大型ボランチ藤原がここまで出場していないのだ。また同じく主力と思われるFW芝田もあまり出ていない。怪我による欠場なのか、今大会の山場である準決勝に向けて手の内を隠す温存なのか?
クラブユース選手権(U−18)関西大会準決勝
センアーノ神戸ユース−ディアブロッサ高田FC U-18
5月28日 9時15分 堺S12 人工芝 晴
センアーノ 高田
−−−−−芝田−−−−− −−−後藤−−広原−−−
−川瀬−−吉田−−吉永− −−−−−大石−−−−−
−−−小野−−藤原−−− 前田−中村−−三谷−西川
矢木−清水−−甲山−越前 −西ノ村−大村−高橋−−
−−−−−池田−−−−− −−−−−金田−−−−−
センアーノ神戸ユース
GK 12 池田幸成
DF 18 清水大輝
14 小野涼平
5 矢木大翔
6 越前陸
MF 4 藤原貫大
19 吉田研人
11 川瀬仁雄
FW 28 甲山稜二
22 芝田大和
26 吉永彩人
ディアブロッサ高田U−18
GK 1 金田侑斗
DF 16 大村歩
29 高橋章
3 西ノ村玲人
18 三谷蒼太
MF 24 前田檀
23 中村翔也
25 広原利赳
35 西川嵐太
37 大石哲平
FW 42 後藤泰聖
結論から言うと藤原と芝田は温存していただけのようだ。普通にスタメンだ。C藤原は左足でセットプレーを蹴ったり大きく展開したり、機動力はあまりないが、中盤の底から組み立てる。そしてセンアーノは前線の㉒芝田、J川瀬、R吉田、㉖吉永が皆スピード豊かでカウンターが鋭い。高田は例年通りドリブラー揃いでバックラインから丁寧に繋ぎ、狭い局面で細かく崩し、最後は突破を入れてくる。特に両サイドの㉔前田と㉟西川のカットインは脅威。ポジションチェンジも多用し、Q三谷が中盤からよくバックラインに下がるので4バックか3バックか判断が困難だが、ここでは3バック表記した。㉔前田もしばしば中に入り、㊲大石が左に開く。
さて開始から高田が押し、前線の突破から次々にシュートを放つ。しかしセンアーノGKK池田は只者ではなかった。決して大柄ではないが、身体能力が高くキックは伸びるしハイボールもジャンプ力と確実なキャッチング技術で処理し、シュートへの反応も鋭い。高田㊲大石のカットインシュートが左隅を襲うがキャッチ。決定機。20分、高田㊲大石カットインからシュートが鋭く右隅を襲うがGKK池田スーパーセーブ。決定機。そしてその前に㊷後藤オフサイド。22分、高田㊷後藤スルーパスに㉟西川シュート、ワンタッチ、右CK。
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05月28日(日)
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