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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校女子選手権関西大会1回戦 神戸弘陵−京都精華
堺S16は今年オープンの仮設スタンド付きピッチである。観客の多いゲームは年々観戦が困難になるのでスタンド付きは欲しいと思っていた。しかし実際に行ってみると、高校生でスタンドは埋まり、保護者や一般客はゴール裏観戦しかない。男子の高校サッカー大阪ラウンド16やラウンド8に仕えると思っていたが、まるで観客席が足りない。これでは無理だと思った。
なお今大会当初短期決戦だったので、1回戦と準決勝は70分ゲームとなっている。つまり走力が持つ。当初はもっと前に開催だったのが、日ノ本と大商が全日本女子選手権に関西代表と出場するため、重なる可能性のあった今大会を後ろにずらしたのだ。
高校女子選手権は毎年シードの大阪2校、京都精華、日ノ本が勝ち上がっている。しかし今年は兵庫第2代表の神戸弘陵の評判が高く、京都精華とのゲームは好勝負が期待された。関西枠は4、つまり一回戦を勝ち上がった高校が全国へ進む。
高校女子選手権関西大会1回戦
神戸弘陵高校―京都精華学園高校
11月13日 堺S16 ピッチ人工芝 晴 小春日和
神戸弘陵 京都精華
−−−井澤−−余田−−− −−−−−白鳥−−−−−
−−−−−−−−−−−− −西村−−宮本−−小山−
瀬川−中野−−砂川−末次 −−−田畑−−山下−−−
河野−田中−−杉本−稲垣 木原−村上−−前川−中松
−−−−−倉本−−−−− −−−−−井藤−−−−−
神戸弘陵 監督:伊達優子
GK 1 倉本恵 3年 淡河中
DF 3 稲垣未羽 1年 氷上中
5 杉本知鉱 3年 FC VICTRIES
19 田中奈緒 2年 FC Terra
4 河野星楽 2年 ブラセル神戸
MF 11 末次芽生 2年 SC鳥取フィオーレ
8 砂川陽菜 2年 啓明中
9 中野怜那 3年 前所属なし
6 瀬川萌乃 3年 INAC神戸レオネッサB
FW 14 余田清華 1年 市島中
10 井澤優芽 3年 ドリームズ三木SC
京都精華 監督:越智健一郎 前所属記載なしは京都精華女子中
GK 1 井藤菜月 3年 152 54
DF 18 中松海里 2年 163 55
10 前川恵里佳 3年 163 54
3 村上亜海乃 1年 164 52
14 木原杏 3年 166 50
MF 8 山下玲奈 3年 157 54
9 田畑春菜 3年 157 53
11 小山莉奈 2年 163 53
19 宮本麻衣 1年 161 54
2 西村かんな 3年
FW 25 白鳥早耶 2年 SHIZUNAN FC
立ち上がりから精華が一方的に押し込む。まずGK@井藤と右CBI前川の間でパスを回し、神戸弘陵が詰めても難なくかわす。B村上は安定感抜群。前川とM木原にはロングフィードがある。G山下は正確に捌けて飛び出せる選手。J小山やR宮本も飛び出せて、そしてチーム全体としてボールが持ててドリブルができる。しかし例年のようなトリッキーさ、余裕はなく、3人くらいで細かくパスを回す動きはあまりない。そして70分ゲームということで神戸弘陵はプレスをかけ続ける。14分、支配し続ける精華がスルーパスは左寄りJ小山が飛び出し、1対1を右に流し込む。0−1。しかし直後気が緩んだのか、神戸弘陵がキックオフからタテに攻め込み右寄りJ末次?が抜け出し1対1を左サイドネットに流し込みあっという間に追いつく。以降も回し続ける精華とプレスを掛け続ける神戸弘陵という内容で前半を終了した。
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11月13日(日)
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