ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校線選手権奈良大会3回線 橿原−生駒 西和清陵−奈良育英
高校線選手権奈良大会3回線
橿原高校―生駒高校
11月3日 9時 奈良学園大信貴山グラウンド ピッチ良 晴
橿原 監督:上野道裕
GK 1 田仲秀駿 2年 177/74 八木中
DF 11 辻平勝之 3年 169/58 香芝中
4 廣岡翔吾 3年 177/64 五條西中
3 平井聡一郎 3年 177/63 香芝北中
2 中島理玖 3年 174/62 高田西中
MF 5 山内基暉 3年 172/67 畝傍中
6 本間幹也 3年 177/67 ポルぺニル カシハラ
8 和泉春己 3年 173/62 香芝北中
7 仲尾青空 2年 166/57 高取中
FW 10 六車大樹 3年 174/61 葛城新庄スポーツ少年団サッカー部
9 岡本智 3年 175/60 吉野FC
生駒 監督:村田真一
GK 1 高垣昇真 1年 164/58 緑ヶ丘中
DF 2 水谷聡志 2年 177/56 YF NARATESORO
3 高尾諒 2年 186/75 王寺南中
15 田村優幸 2年 172/58 スクデッドフットボールクラジュニアユースブ
6 橋本洸太 2年 165/52 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
MF 11 辰巳嘉基 2年 170/54 光陽中
9 本田祥喜 1年 171/54 F.C.ゴレイロ
7 邦正侑大 2年 167/60 法隆寺フットボールクラブU−15
5 橋本洸太 2年 165/52 奈良YMCAサッカークラブジュニアユース
FW 10 石橋勇斗 2年 170/63 SLLESTRELLA NARA 2002
8 紺家祐人 2年 166/50 富雄中
ゲーム前、生駒の庇護者が自信満々である。しかし橿原は甘い相手ではないし、1部リーグでは1勝1敗で共に残留。直前は5−1で勝ったとはいえ、リーグ戦は6位と7位だし、全くの互角の相手だ。立ち上がりから橿原がロングボールを蹴り込み押し込んでペースをつかむ。生駒はパスサッカーで自陣からは丁寧に繋がないが、中盤で繋ぎ、サイドバックは追い越さないが、フォローしてパスコースを作り、FWに入れていくモダンなスタイルだ。しかし割り切って入った橿原にペースをつかまれる。橿原はメンタル面は気になるが底力のあるチーム。9番がどんどん突撃ドリブルを仕掛け、タテへの圧力を高める。生駒も10番がドリブルと正確なキックを誇るが。受け身になり引き気味である。そして橿原はF仲尾が崩し,生駒DFのクリアがG和泉に当たりGKの上を超えて先制。。1−0.しかし生駒も直後のJ辰巳がヘッドで叩き込み1−1.春先の橿原の精神力ならここで崩れたかもしれないが、タフに慎重に戦い、徹底的に裏を狙う。これに対し生駒も蹴られるとみるやバックラインがさっと引いてN田村などの素晴らしいカバーリングで試合を落ち着かせる・橿原E本間は大柄でどこにでも現れ、本来なら展開役なのだろうか、コンパクトな生駒が展開を許さない。一方の生駒も「集」は速いが「散」が遅く、空いたサイドに出せず、得意のドリブルが活きない。力では生駒に分があると思ったが、ゲーム運びで橿原が優っている。。前半は1−1で終了。
後半に入り、生駒が勝負に出るかと思ったが動かず、じっくりとゲームを運びそのままのペースで得点できると踏んだが、終盤勝負と見たか、とにかくパスサッカーを続ける。しかし橿原も乗っており運動量が落ちない。スペースが空き始め生駒I石橋のドリブルやフリーキックでチャンスを作り始める。また生駒はGKもよく飛び出し裏をカバー。力でやや上の生駒はPK戦にはしたくないだろうになぜ動かないんだろうと考えていたら、右コーナーのこぼれを橿原の大黒柱E本間のミドルが突き刺さり2−1。更に終了間際にもG和泉が巻くようなシュートで加点し3−1。それでも生駒が動かないのを見ると、動かないのではなく、勝負を決めに行ける選手がいないのだろう。アップすらせず、橿原が試合巧者ぶりを発揮して勝利した。
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11月04日(金)
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