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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪大会3回戦 三島−大産大附 槻の木−刀根山 プリンスリーグ 関大一−久御山 近大附−京都橘
高校総体大阪予選3回戦
三島−大阪産業大学附属
堺 9時30分 人工芝 晴
三島 大産大附
−−−九番−−十一−−− −−−九番−−八番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
九番−八番−−十四−四番 十番−六番−−五番−十一
六番−二二−−五番−三番 三番−四番−−十六−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
大産大附は2年前プリンスリーグ2位に入り、プレミアリーグ参入戦に参加したが、昨年は一転低迷し、大阪府一部リーグに降格した。そして今季はその大阪府一部リーグでも苦戦している。何が起こったのかは分からないが、これなら全国経験校でもある高槻の強豪・三島にもチャンスがあるのでは?と思った。
大産大附は両サイドのドリブラー、それを促す9番のタメ、8番の左足FK、6番の両足展開力、16番の高さとある程度の精度がある4番の左足フィードと武器が多いことが分かる。そしてらしさが最も出るのが攻撃の主役、両サイドがどんどん仕掛けることだ。12分、10番がペナ内で仕掛け倒れるがPKならず。正しい判定。しかしタッチの細かいいいドリブルだった。14分、三島のバックラインからのフィードを大産大附6番カット、仕掛けてペナ内に突っ込みGKを外し左足シュートはカバーに入ったDFがライン上ブロック、しかしその流れからセカンド攻撃、中に残った6番決めて0−1。三島は14番の正確なキック、7番の左足クロスが主要な武器で、守備意識も高い。しかし攻撃面ではカウンター主体ながら突破力がなく、シュートに行けない。パスを繋ぐ時間帯もあるが、どんどんサッカーが細かくなり、集散の早い大産大附の前に崩しきれず、劣勢を強いられる。結局前半は0−1。ここで向かい側の別のピッチに移る。最終スコアは0−5だった。流れから言ってバランスを崩して次々カウンターかな?点差ほどの力の差は感じなかったが、大産大附が一枚上だったのは確かだ。
高校総体大阪予選3回戦
槻の木−刀根山
堺 9時30分 人工芝 晴
槻の木 刀根山
−−−十四−−十一−−− −−−十一−−十二−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十番−四番−−八番−七番 七番−八番−−十番−六番
二番−三番−−六番−五番 五番−二番−−三番−四番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
前半0−0。槻の木は島上と高槻南が10年ほど前に合併してできた高校で、合併後は全国に出ていないが、コンスタントに強い。私が公式戦デビューを観たことがある唯一の高校である。人材も関西学生リーグに送り出している。一方の刀根山も全国経験はないが、やはりコンスタントに強く、関西学生リーグに人材を送り出している高校である。
後半開始。槻の木が押せ押せである。まず目に付くのが右ハーフ7番のスピード豊かな突破力で、タテではなく中に仕掛ける。明らかに特別なタレント。42分(後半7分)、7番がカットイン、中で次々に相手を抜き去りGKとの1対1をループで抜き1−0。場内どよめく。どこにでも素晴らしいタレントはいるものだ。後半槻の木は運動量で圧倒し、インサイドを8番を軸に制圧し、10番の小技や、2トップも細かい技術を前線で発揮し、刀根山としては苦しい。それでも10番を軸に鋭いカウンターを見せる。槻の木は48分、14番→9番と前線を入れ替え、フォアチェックをより厳しくする。50分、7番再び鋭いカットイン、右利きなのにこのカットインはどこで身につけたのだろう?左の10番に出しシュートはキャッチ。決定機。しかし直後に11番がタメてGKの上を抜くシュートが決まり2−0。7番→18番がFWに入り11番が右ハーフへ。終盤には11番が身体をガッチリ入れた力強いポストプレー、ターンから決めて3−0。槻の木の完勝に終わった。
プリンスリーグ第3節
関大大学第一高校−久御山高校
4月23日 13時30分 堺S7 人工芝 曇
関大一 久御山
−−−中村−−才木−−− −梅原−−田中−−小林−
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04月23日(土)
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