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サッカー観戦日記
by T.K.
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■サルベージ計画・高校選手権滋賀準決勝 水口−野洲 守山北−北大津
高校選手権滋賀大会 準決勝
水口−野洲 11月3日(日)皇子山 12時 ピッチ良 曇り 強風
−−−外池−−赤澤−−− −−−−−軽墓−−−−−
−−−−−浅居−−−−− −山元−−中井−−澤江−
片山−荒堀−−松本−馬野 −−−田中−−木下−−−
−−森地−太田−古谷−− 木村−藤原−−土居−前潟
−−−−−小倉−−−−− −−−−−笹山−−−−−
水口の監督はベテラン伴野先生の引退を受けた中村先生。野洲の山本先生は前水口東監督というちょっとした因縁がある。双方とも細かい技術をベースに小さく繋ぐサッカーを志向している。水口はフラット3を高い位置に押し上げ、長身のポストプレーヤー軽墓にペナ付近でキープさせない。両サイドはWBタイプでどんどん高い位置を取り裏は最終ラインがカバー。浅居は自由にプレーする。野洲は4バックの両サイドが前半はほとんどあがらず、田中は浅居をマンマーク、木下も守備的、と慎重。澤江・山元もサイドに張り付き、
ポジションチェンジはまるでなし。中井がトップ下というかシャドーストライカー。
前半立ち上がり、風上の野洲がロングボールを次々にDFの裏に通す。1分敵陣でカットしたボールがDFラインの裏へ走りこんだ軽墓へ。1対1だったが、余計なドリブルをGK小倉がカット。序盤水口最終ラインはイマイチで裏を何度も狙われるが、太田を軸にすぐに立て直す。8分野洲カウンターから左の山元へ。ここで澤江への凄いサイドチェンジを決め、澤江がサイド突破からクロス正面で軽墓フリーのヘッド。これも外す。水口は左の片山・荒堀・森地の連携が悪く、ややスピード不足の森地がスピードに乗った澤江に対処せざるを得ないシーンが目に付くようになる。しかしカバーに秀でた太田が巧みに防ぐ。最終ラインの前のプレーも積極的なチェックで潰す。水口もセットプレーなどからリズムをつかむ。水口はFWと浅居のシュートが正確で何度もゴールを脅かすようになる。浅居をマークする田中は守備が苦手で再三前を向かせてはドリブルからの好パスを許す。しかしボールを奪えば田中は浅居のルーズなマークを外し得意のスルーパスを再三狙う。27分
ペナ内で軽墓が受け、落としたボールを澤江シュート、GK正面。直後今度は片山のクロス、野洲・土居が辛うじてクリアしたところを浅居シュート、わずかに外れる。このあたりから浅居は左サイドにポジショニング、田中・澤江をひきつけようとする。が、田中はついていかず、一段と野洲のカウンターも鋭くなる。
後半、野洲はMFが中へ絞り、SBも高目に入る攻撃的なスタイル。風下ということもありショートパスを繋ぐスタイルでげーむを支配する。右サイドに攻撃を集中させ、中井・澤江が交互に飛び出し突破を図る。水口も前半は同じサイドを攻撃することで対処したが
もはや支えきれず、守勢に回る。7分馬野の突破・クロスから赤澤がダイレクトボレー、
惜しくも外れる。この後は完全に野洲ペース、軽墓のポスト・体を活かした突破や中井のトリッキーなプレーなど野洲の攻撃面の良さが前面に出る。25分、山元に変えてトリッキーな外村投入し、サイドからの突破を図る。29分外村が左を突破しクロス、クリアを拾った木下が25mミドルを突き刺しついに先制。水口は森地をトップ、荒堀をDFに3トップ
でパワープレーに入るが野洲の高さを崩せず、逆に32分、軽墓のポストから抜け出た澤江をペナ内で倒しPK。これを中井が落ち着いて決め2−0。水口もあきらめず攻めるが
野洲はいいカウンターを浴びせ続ける。そのままタイムアップ。
野洲ってこんな試合巧者だった?と思ったほど磐石なゲーム運び。PK戦になりかねない内容だったがバランスを崩さず攻め続けた。軽墓・山元が本調子ならもっと早く点を取れただろう。準々決勝の草津東戦も好ゲームだったそうだがよく草津東も無失点で耐えたもの。自慢の中盤は澤江がキレていた以外はイマイチだったが木下はバランスをとりつつ、
うまく流れをつくっていたし、中井は後半相手の嫌なところをつき、決定機を量産した。
水口は太田の存在が大きい。特に課題がある、というより全体的に少しずつ足りなかった。
高校選手権 滋賀大会 準決勝第2試合
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11月03日(日)
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