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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プレミアリーグ開幕節 神戸−広島 京都−福岡
後半に入り京都は両サイドハーフの飛び出しを自重したか、なくなり福岡が持ち始めると、奪ったスローインからロングスローを連発する。クラブチームには珍しい。とは言え高さでは京都なので跳ね返されるが。そしてG松田の能力を活かし突破が光る。福岡では最もトップ昇格に近い選手だろう。タメも作れるので京都が遅らせてもいいパスを出せる。58分、福岡㉟山本→A加嶋、㉜田中→N軸丸。田中の交代は高さでは勝てないからスピードタイプを入れるということだろう。61分、京都I山田→㉒勝島。京都はゲームを膠着させる。更に前半の消耗で福岡の運動量が落ちてきた。72分、京都C木邨→B前多。左サイドバックに入り、E木村が左センターバック、S川島が右サイドバックに移る。75分、福岡自陣でミス、京都がカットし3対1、J小宮が左のG野浜に出し難なく蹴り込む。3−1。81分、京都J小宮が強烈なミドルは正面。82分、京都N中野が左に展開しG野浜が落ち着いてソフトタッチでコントロールシュート、右隅に決まり4−1。以降福岡は89分J田村→K田代、京都もJ小宮→M中野瑠馬としてタイムアップ。京都が4−1で快勝した。
勢いに乗った京都は強かった。福岡も冷静にゲームを運べば追いつけたかもしれないが、前半でスタミナを奪われていた以上どうしようもなかった。昨年は米子北や阪南大高がいたから残留できたが、今年残留するにはチームとしての成熟度を高めねば。まだ自信が足りないのかと思った。強力な中盤4人を活かせれば、とは思うが後方が不安だ。京都は今年も優勝争いは出来るだろう。
あと主審は全くストレスの無いジャッジだった。やはり高校生でも流石プレミアだなあ。
公式記録
04月07日(日)
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