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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン関西予選(U−18) センアーノ−高田 姫路−神戸FC 高校総体大阪大会決勝リーグ 阪南大高−履正社
まあシュート2本をいずれも決めた神戸FCの決定力が勝因だが、割り切って引いて守り切った守備が見事だった。力では明らかに姫路が上だったが、神戸FCは手を尽くし幸運が訪れた。姫路で柔らかいパスを出す10番に対しボランチが必死につき、ボランチはFWがマーク、後方では回させるだけ回させた。サイドは劣勢だったが、中でマークを見逃さず、姫路2番のフィードもバックラインはしっかり対応した。
公式記録
決勝ははっきり言ってセンアーノ優位は動かない。神戸FCが2位になった場合、3位決定戦の高田と姫路の勝者のほうが戦力的に上だろう。特に姫路は今年の関西街クラブでは最も戦力がある。J組で3位より4位のほうがプレーオフ突破の可能性は高い。プレーオフに回る3位が京都、4位がC大阪と決まった。街クラブ2位と当るC大阪はともかく、3位と当る京都は苦戦する可能性もある。
高校総体大阪大会決勝リーグ
阪南大学高校−履正社高校
5月28日 堺S1 13時 ピッチ良 晴
阪南大高 履正社
−−−村岸−−宮崎−−− −−−−−町野−−−−−
−−−−−−−−−−−− 弓場−安羅−−寺村−誰々
岸田−岩丸A−東野−中村 −−−−−坂本−−−−−
小川−伊吹−−吉田−鍋坂 坂東−左居−−水口A塩谷A
−−−−−太田A−−−− −−−−−李−−−−−−
阪南大高 監督:田豪
GK 1 太田航生 187/73 00/10/02 A.C.Sakai
DF 11 伊吹卓祐 172/63 99/07/17 川上FC(第3種)
3 小川大空 180/75 99/10/18 RIP ACE SC(第3種)
2 鍋坂陸平 173/65 99/09/01 川上FC(第3種)
4 吉田伸弘 177/73 99/12/31 ガンバ大阪堺ジュニアユース
MF 18 岩丸翼 169/60 00/03/14 ガンバ大阪堺ジュニアユース
16 岸田悠希 170/62 00/11/29 千里丘FC
19 中村成龍 169/59 00/05/20 JSC SAKAI
20 東野
7 宮崎空翔 173/62 99/04/07 千里丘FC
FW 10 村岸俊吾 175/65 99/04/26 千里丘FC
履正社 監督:平野直樹
GK 1 李泰昌 181/75 99/05/14 3年 東大阪朝鮮中級
DF 5 左居隼人 177/68 99/04/03 3年 高槻FC
20 水口湧斗 183/74 00/06/16 2年 千里丘FC
2 坂東隼 180/70 99/06/25 3年 千里丘FC
19 塩谷周造 167/62 00/04/04 2年 ヴィッセル神戸U15
MF 6 坂本樹 174/67 99/12/17 3年 千里丘FC
17 寺村浩平 179/64 00/09/20 2年 ガンバ大阪ジュニアユース
10 安羅修雅 173/67 99/10/07 3年 ガンバ大阪ジュニアユース
7 弓場大輝 168/52 99/09/21 3年 千里丘FC
FW 9
11 町野修斗 184/75 99/09/30 3年 FC.Avenidasol
クラセン関西予選終了後速やかに移動するがS1は超満員でなかなか観戦困難だった。立ち見も多く、堺S1で高校総体大阪大会の決勝リーグを開催するのはなかなか厳しい。
さてゲームはプレミアで守勢が多いであろう阪南大高が伝統のプレッシングからsh−とカウンター狙い、プリンスの履正社もポゼッションにかかり、両者長所を前面に出す勝負となる。お互いに微妙に警戒して、履正社は安全なパス回し主体で怖さがなく、そのため阪南大高のショートカウンターも低めの位置から発動する。そのためなかなか決定機がつかめない。前半終了して0−0だった。履正社は圧倒的な存在感のCF町野が目立つが、後ろ向きのポストが多く、前を向けない。それでも失わないのは流石だ。
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05月28日(日)
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