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サッカー観戦日記
by T.K.
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■女子インカレ準々決勝 帝平大−吉備国大 静産大−日体大
ハーフタイムで日体大F伊藤→㉓毛利。右に入れE奥津を左ハーフに回し大きく布陣を変える。結果的にこの策が功を奏す。日体大はサイド攻撃を徹底し、例え中が薄くなってもFWもサイドに走らせ起点を作り、中の守備をずらせ始める。そして69分(45分ハーフ)、混戦から静産大右センターバックB彦坂が痛む。168cmあり、日体大がサイドから上げても跳ね返し続けた好選手であり、この負傷は極めて痛い。72分N鈴木に交代。しかしこれで一気に静産大の守備が混乱。サイドをどうケアするのか、中のマークは、と言うあたりが曖昧になり、一気に日体大ペースに傾く。そして80分、D茨木が敵陣深くから左足クロス、ファーで折り返しJ目原が至近距離で蹴り込み0−1。ゴールするとしたらこの形だ、と予想していたパターンで日体大先制。静産大は交代を織り交ぜるが、日体大は徹底してサイドに運び、88分、右コーナーキックがファーに流れE奥津が突き上げるようなシュートを左上に叩き込み0−2と勝負を決めた。結局0−2。チーム力としては互角というか、今シーズンの日体大は強くないと思ったが、負傷交代で一気に流れをものにした。
日体大の走力は見事だったが、押し込まれたのは堀江が凄すぎたのか、堀江に預けられる中盤の守備が甘かったのか。伝統校の意地と言うべきだろうが、準決勝以降も苦戦しそうだ。
12月28日(土)
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