ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西リーグ 神戸FC−チェントクオーレ AWJ−BASARA
13 FW 安岡 佳毅  03.03.02 175.70
25 FW 永田 亮輔  02.04.26 169.69


AWJ
七七
三四十番二一十一
四番
三番二番六番十六

BASARA
九番
八番三一二六
十番十五
二十二九二三四番


まずAWJ。確かに猛烈に走る。コンディションは良い。狭いスペースでボールを回せる技術もある。展開のパスも出せる。しかしコンビネーションは良くない。要するに若い選手にひたすら走らせるスタイルか。力はある。戦術の肝はA大原。偽センターバックとしてビルドアップ時は中盤に上がりボールを受ける。中盤の底ではC岡山と組み、岡山が運動量、A大原がバランスを見る。E佐藤がスイーパー的。攻撃時3−2−4−1だ。
対するBASARAは㉛中坂が軸。強度は高い。こちらも走れる。パワー勝ちできるが、守備時に奪いどころを見つけられず支配される。しかしH松原が猛烈に追いかけ、㉓ヨムもパワー勝出来ている。基本的にはH松原に当てて㉛中坂がサポートしてサイドを使う、割と正統派4−2−3−1カウンター狙い。
14分BASARA、㉛中坂の左パスをN福西がニアで決めて0−1。試合が進むにつれて成熟したBASARAが勘所をつかみ、AWJの後方と同数の前線マンマークで追い、ハメてショートカウンターがさく裂し始める。前半0−1。

後半もペース変わらず。58分、フォアチェックの中心H松原㉛中坂を代えて、ますます強度アップで追う。AWJはビルドアップにこだわりプレッシングをまともに受けてしまうが、上手さはあるので運べることも多く、勝負は分からなかったが、結局それ以上点は入らず、0−1でBADARAが勝利した。

AWJはシーズン通してどれだけ連携が増すかだが、残留は間違いないし、上位をかき回す力はある。BASARAはやはり優勝争いしそうだ。

04月19日(土)
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